この記事は約 5 分で読めます

東京都千代田区永田町の「日枝神社」の山王祭で『祭礼行列・神幸祭』を観ました。

こんにちは。

 

毎年6月に東京の「日枝神社」では山王祭(さんのうまつり)という約10日間にわたる盛大なお祭りが行われています。

 

が、我々サラリーマンは、日中は猛烈仕事中であるため、毎年そんな盛大なお祭りを地元でしているとも知らずに、日々を過ごしてきたわけです。関東地方も梅雨に入りましたね。ジメジメしていると仕事のヤル気が・・・。

 

ということで、ボスの許可を得て、職場を抜け出し、まず山王祭の『祭礼行列・神幸祭(じんこうさい)』を観てきましたので、今日は山王祭の『祭礼行列・神幸祭(じんこうさい)』のお話をしたいと思います。

「日枝神社」山王祭(さんのうまつり)とは?

「日枝神社」山王祭『祭礼行列・神幸祭』 (4)

 

まず「日枝神社」の山王祭のお話です。

 

「日枝神社」の山王祭は、2016年6月15日に行われる「例祭」を中心とした20以上の祭典を含めた総称です。

 

文明10年(1478年)に太田道灌が江戸城内に「日枝神社」を移築して以来500年以上にわたり、毎年6月に「日枝神社」の山王祭は行われています。

 

ちなみに文明10年(1478年)は応仁の乱が終わった年なので、お祭りの古さがよくわかりますよね。

 

「日枝神社」の山王祭は「神田明神」の神田祭ととても関係が深く、派手にお祭りをする「本祭」と質素にお祭りをする「陰祭」を隔年ごと交互に行っています。

 

つまり、「日枝神社」の山王祭が「本祭」の時は「神田明神」の神田祭は「陰祭」になり、「日枝神社」の山王祭が「陰祭」の時は「神田明神」の神田祭は「本祭」になるという関係なのです。

 

2016年に行われる「日枝神社」の山王祭は「本祭」になります。この「本祭」の時だけに行われるお祭りが、今回お話しする『祭礼行列・神幸祭(じんこうさい)』なのです!

 

『祭礼行列・神幸祭(じんこうさい)』とは?

「日枝神社」山王祭『祭礼行列・神幸祭』 (3)

 

次に「日枝神社」山王祭の『祭礼行列・神幸祭』のお話です。

 

『祭礼行列・神幸祭』は、「日枝神社」山王祭の最大の盛儀といわれ、「本祭」の時だけに行われており、都心の氏子さんたちが王朝装束になり、山車や神輿・馬車などを従えて、都心の氏子地域を丸一日かけて行列で巡幸するお祭りです。

 

この『祭礼行列・神幸祭』は、日本のお祭りの中で、唯一、皇居内に入ることが許されているお祭りでして、『祭礼行列・神幸祭』のクライマックスは、もちろん皇居内で行われます。

 

『祭礼行列・神幸祭』のクライマックスは、皇居坂下門で行われる「駐輦祭(ちゅうれんさい)」と「神符献上」で、皇居坂下門前で巫女が祝詞に合わせ剣の舞を奉納する「駐輦祭(ちゅうれんさい)」が行われている間に、宮司と役員が宮内庁にお札を献上する「神符献上」が行われるのです。

 

私はこの皇居坂下門前の「駐輦祭(ちゅうれんさい)」と「神符献上」を観たことがありませんが、坂下門前の広場に神輿が並び、王朝装束の氏子さんたちが並んだ神輿に従う姿は感動するらしいです。

 

ということで、そんな『祭礼行列・神幸祭』を今回見逃すと、次回は2年後になってしまうのですよ!

 

「そりゃ、いつ観るの?今でしょ!(もう古いね)」ということで、職場を抜け出したのです。

 

「日枝神社」山王祭の『祭礼行列・神幸祭』を観る

「日枝神社」山王祭『祭礼行列・神幸祭』 (2)

 

今回の『祭礼行列・神幸祭』は2016年6月10日に行われました。

 

氏子さん一行は午前7時30分に「日枝神社」を出発し、国立劇場→皇居坂下門→丸ビル→日本橋日枝神社→京橋三丁目→銀座四丁目→新橋一丁目を回り、午後4時45分に「日枝神社」に戻る行程です。

 

京橋三丁目の手前の日本橋高島屋の近くで、私は氏子さん一行を出迎えました。

 

氏子さん一行は、第一梯団・第二梯団・第三梯団・第四梯団に分かれており、全長300メートルぐらいの行列になっています。その時の様子を今回、動画にしました。

※もし動画を観る場合、お囃子などの音が出ますのでご注意ください。

 

まず、第一梯団。

第一梯団では、先導神職を先頭に、「諫鼓鳥」「神幸祭旗」「錦の御旗」「獅子頭」と続きます。

 

祭典副委員長さんや禰宜さんなどのリアルお偉い方はお馬さんに乗っていたのですが、お馬さんの後に後始末の道具を持った方を見つけた時はニヤッとしてしまいました。

 

やはり、お馬さんも出る物は出てしまいますからね・・・。

 

次に、第二梯団。

第二梯団では、副宰領・権禰宜を先頭に、「御神馬」「舞姫」「童女」「楽人」と続いていきます。

 

「楽人」が演奏しながら行進しているので、周辺は日本の伝統を感じさせる良い雰囲気になります。

 

動画には映っていませんが、私の後ろにいた外国人観光客がとても喜んでいました!

 

そりゃ、日本人でも珍しいものを観るのですから、外国人観光客にはラッキーの一言でしょうね!

 

続いて、第三梯団。

第三梯団は、副宰領・権禰宜を先頭に、「御鳳輦」2基と「宮御輿」1基、馬車に乗っている宮司さんたちと続きます。

 

この「御鳳輦」2基と「宮御輿」1基が『祭礼行列・神幸祭』のクライマックスで皇居坂下門前にずらーっと並ぶんですよ。ちなみに黄色い装束の氏子さんが担いでいるのが「御鳳輦」、白い装束の氏子さんが担いでいるのが「宮御輿」です。

 

そのあとに続き、馬車に乗っている紅い装束の方が宮司さん。人力車に乗っている方がその他のお偉いさんになります。

 

後で気が付いたのですが、この第三梯団の動画には第四梯団の半分あたりまで撮影されていたのですね。

 

ということで、第四梯団。

 

第四梯団は、副宰領・権禰宜を先頭に、巫女さん、後援会の皆さんと続きます。

 

そして最後に、第四梯団の残り。

最後は「山車」4基が続いて、お終いです。

 

「山車」1基目は「花山車」、2基目は「干支山車」(今年は申年です)、3基目は「美少年山車」、4基目は「御幣を担ぐ猿山車」です。

 

東京の千代田区隼町から国立劇場まで5基目として「牛若弁慶山車」も続くのですが、残念ながら観ることはできませんでした。

 

2年後も職場を抜け出して、今度は「牛若弁慶山車」をぜひ観ようと思います。

 

「日枝神社」山王祭の『祭礼行列・神幸祭』を観て・・・

「日枝神社」山王祭『祭礼行列・神幸祭』 (1)

 

今回は「日枝神社」山王祭の『祭礼行列・神幸祭』を観ることができて、非常に良かったです!

 

この『祭礼行列・神幸祭』の行列は各地区の氏子さんたちが行列の警護や奉仕していきます。地区の境目では、地区の役員さん同士の引き渡しの儀式を観ることができます。

 

その儀式の様子から氏子みんなで神幸をお迎えしているという雰囲気が伝わってきて、いかにこの地区に大事にされているお祭りなのか分かるような気がしました。

 

来年は「神田明神」神田祭の『神幸祭』を観ようかなぁと思いつつも、「よし次は2日後の『下町連合渡御』を観るぞ!!」と決心し、職場に戻ったのでした。

 

最後まで読んでいただきありがとうございました。皆様の旅のご参考になれば幸いです。

スポンサーリンク