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こんにちは。虎部です。
ちょっと有給をいただいて2泊3日で、和歌山の熊野旅行に行ってきました。以前から和歌山の熊野へは行ってみたいとずっと思っておりましたが、時間的にも天候的にも、タイミングが合わず、やっと今回行くことができました。
まず1日目は、和歌山への移動時間に半日を費やしてしましたが、向かう道中、名古屋に立ち寄り『名古屋城』などを観光してきました。
1日目の観光地は「名古屋城」「愛知縣護国神社」『名古屋東照宮』「那古野浅間神社」の4ヶ所です。
で、今回お話しする『名古屋東照宮』は、日本全国に東照宮が点在しております東照宮の1つです。いつかは日本全国の東照宮にもお参りに行きたいと思っており、今回はご創建400年の節目の年にお参りができたことを非常にうれしく思っております。
ということで、今回は和歌山・熊野旅行1日目の3ヶ所目『名古屋東照宮』にお参りに行って、御朱印をいただいてきたお話しをしたいと思います。
『名古屋東照宮』の御由緒
徳川家康公の逝去後の3年後の1619年(元和五年)9月17日に徳川義直公は日光山鎮座の式に準じて、名古屋城の三の丸に社殿を創建して、天台宗尊寿院並びに神主吉見公和氏をもって奉斎されたのが始まりです。
ですが、明治維新後の廃藩置県とともに廃せられました。
1872年(明治5年)5月に村社に列せられ、同年8月8日縣社に昇格、1876年10月に舊藩立校明倫堂跡地である現在地に遷座されて、現在に至っております。
『名古屋東照宮』でお祀りしている徳川家康公は、尾張徳川家中興の祖にして、名古屋の地を開き、城を築いて第九子である義直公(尾張藩祖)を以て始めて居城し、名古屋開府の祖神にし恩神とされているんですよ!
『名古屋東照宮』の境内には、末社として「福神社」があり、大国主命(大国様・大黒様)が御祭神として祀られております。
この「福神社」の大国主命(大国様・大黒様)像は、徳川家康公が治めていた時代に、深く大国様を御信仰になられたそうで、天海僧正(慈眼大師)をして深い信仰心をこめて彫刻された尊像だそうです。
後に名古屋開府に当たり、初代藩主徳川義直公(家康公第九子)に大国主命(大国様・大黒様)像を賜り、守護神として崇敬され、1619年(元和五年)の『名古屋東照宮』創立に際し相殿に祀られました。
この大国主命(大国様・大黒様)像は、腰に両刀を差し、両手に玉を抱えたお姿だそうで、これは邪を斬り悪魔を払い玉の如く円満なる大慈悲心を表現されたそうで、非常にご利益を賜ることができるお姿であるようです。
『名古屋東照宮』の御朱印をいただきました。
さて、今回も御朱印をいただいてきました。
『名古屋東照宮』の御朱印は境内の本殿の左側にある「社務所」で御朱印をいただくことが出来ます。
こちらが今回いただいた『名古屋東照宮』の御朱印です。
『名古屋東照宮』の社務所では、『名古屋東照宮』と『末社・福神社』の2種類をいただくことができ、2種類を同時にお願いすると、上記のように見開きで書いていただけます。
私がお参りしたときは『名古屋東照宮』ご創建400年記念ということで、「御創建四百年記念」の金印を入れてもらえました!
全く知らずにお参りに行きましたので、こういうご縁は非常にうれしく思います。
『名古屋東照宮』のまとめと御朱印をいただくポイント
『名古屋東照宮』へのアクセス
『名古屋東照宮』へは、名古屋市営地下鉄・桜通線「丸の内」駅を下車し4番出口を出て徒歩5分、または鶴舞線「丸の内」駅を下車して1番出口を出て徒歩3分です。
名古屋市交通局の市バスで「外堀町」で下車して徒歩3分です。
『名古屋東照宮』の参拝者専用駐車場
『名古屋東照宮』には参拝者専用駐車場がありますが、駐車場は狭く、月極めで貸しているスペースもありますので、私は徒歩で行くか、近くのコインパーキングに駐車したほうが良いと思います。
『名古屋東照宮』を参拝する上での注意点
『名古屋東照宮』に参拝する上での注意点は特にないと思われます。
『名古屋東照宮』の御朱印をいただく注意点
『名古屋東照宮』の御朱印をいただく時の注意点は、宮司さんがご不在の時があるようです。
『名古屋東照宮』の情報のまとめ
『名古屋東照宮』の駐車場:有り・スペースはかなり狭めです。
『名古屋東照宮』のオリジナル御朱印帳:有り.1,800円
『名古屋東照宮』の御朱印の初穂料:300円
※宮司さんが不在の時もあるようです。
社務所の対応時間:9:00~17:00
今回は良い縁に恵まれて、御創建400年記念にお参りすることができました。このような縁は大事にしていきたいと思います。また来て、ゆっくりお参り見学したいとも思っております。
次にお参りに来たときはお隣に鎮座されている「那古野神社」にもお参りしたいと思います。
ということで、愛知県の名古屋市に訪れた際には、ぜひとも『名古屋東照宮』にお立ち寄りあれ!ではでは(^^)/。
今回も最後まで読んでいただき、ありがとうございました。何かの参考になれば幸いです。