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山形宝珠山の山寺『立石寺』で寺めぐり観光!!

こんにちは。

 

「新緑の山寺に行こう!!」ということで、山形県山寺『立石寺』に行ってきました。

 

山形県の内陸部にある宝珠山『立石寺』は全国的に有名な天台宗のお寺です。

 

今回はそんな『立石寺』のお話ししたいと思います。

宝珠山『立石寺』の歴史

立石寺・2

 

山寺は正しくは宝珠山『立石寺』と言い1200年の歴史があります。『立石寺』の境内には、10以上の堂宇があり境内からは鎌倉時代から室町時代のものと思われる遺物が出土しています。

 

この他にも、『立石寺』には江戸時代の有名な俳人、松尾芭蕉の「閑さや岩にしみ入る蝉の声」というこの地で詠んだ句の句碑があります。

 

これらの歴史的遺物が『立石寺』の歴史が長いことを物語っています。

 

平安時代の初めの頃、天台宗の僧侶であった慈覚大師(円仁)が清和天皇の勅令によって建立したのがこの『立石寺』です。『立石寺』の根本中堂はブナ材でできている入母屋造りで本尊は薬師如来です。

 

この薬師如来は50年に1度しか公開されない秘仏ですが薬師如来の前には500年以上ロウソクを変えつつ受け継がれている灯明があり、こちらはいつでも拝観することができます。燈明の灯る空間は何とも神秘的で信仰心を目覚めさせてくれます。

 

『立石寺』の境内建物

立石寺・3

 

『立石寺』は最寄り駅である山寺の駅より徒歩20分ほどの所にあります。立石寺の境内に向かう石段を登っていくとそこには重要文化財に指定された根本中堂があり200円払うと500年の間燃え続けた燈明と十二神将像を拝観することができます。

 

根本中堂を出て左に行くと立石寺の守り神である天照大神を祀る日枝神社があり、この境内には亀の甲石という体の悪いところを治してくれる霊験ある石があります。

 

亀の甲に見立てたこの石は

・心臓、鼻、口、肝臓、脳、肺、耳、目眼、脾臓、関節の疾患

・達成、信用、名誉、柔軟、発展、改革、孤独の解消

を癒したり願いを叶えてくれます。

 

さらに、日枝神社を通り過ぎて、芭蕉と曽良の銅像や往生阿弥陀如来仏堂を通り過ぎると開北霊屈の山門に差し掛かります。この山門をくぐると雨呼山の中腹にある大仏殿や奥の院、絶景を臨むことで有名な五大堂までのびる険しい参道があります。

 

参道の石段は山頂までは約1200段あり、登れば春の日の良い運動になります。ただし、挑戦される際にはある程度覚悟していかれることをおすすめします。

 

日頃運動不足の筆者は中腹までの3分の1地点であるせみ塚(石段約400団地点)まで行くのが限界でした。開北霊屈の山門からせみ塚の間には、地獄にある三途の川のほとりに住む奪衣婆を祀っています。

 

立石寺ではこの姥堂から下が地獄、上が天国という世界観を持っており、姥堂近くの石清水で心身を清めれば誰もが極楽に逝けると言われています。

 

この先には四寸道と言われる昔の修行者が作った道があります。四寸道の途中には奉納された石碑が数多く並び、その背後には百丈岩がそびえ立っています。

 

是非歴史と自然の融合した景色を見に行ってください。

 

立石寺の祭礼

立石寺・4

立石寺では一年中催事が行われています。特に春の催事である円仁誕生祭や日枝神社の山王祭は、全国的にも行われている行事です。

 

とはいえ、円仁上人(慈覚大師)の開山縁起のあるお寺は東北地方に多く、岩手県の藤原三代が眠る中尊寺や毛越寺が有名です。円仁誕生祭はその名のとおり、天台宗の高名な僧侶であった円仁の功績をたたえる催事です。

 

そのため各地の寺では、円仁僧侶の木像や縁の秘仏の公開が行われます。立石寺もその例にもれず、円仁上人の木像頭部を公開しています。

 

日枝神社の山王祭は、日本三大祭礼にも数えられる祭礼で、始まりは江戸時代のことと伝えられています。旧暦の6月(5月に開催)に開催されるこのお祭りでは、豪華な御神輿の巡行が行われます。これは、平安時代に山王二十一社の神仏を分霊した時から始まったお祭りです。

 

立石寺の名物

立石寺・5

 

立石寺の食の名物はおそばです。数多くのお蕎麦屋さんが立ち並ぶ門前町には美味しいお蕎麦屋さんが沢山あります。

 

なかでも、美登屋さんでは美登屋さんが制作した50年に1度の薬師如来像御開帳のDVDが常時放映されており、おそばを食べるだけでなく、立石寺についても知ることができます。

 

立石寺門前のお蕎麦屋さんはシンプルなざるそばの他5種類くらいしか置いてない蕎麦屋さんと山菜そばや月見そばなど他の具材が入ったお蕎麦を置いた店の二種類があります。是非、行かれる際は事前にチェックの上ご来店ください。

 

最後まで読んでいただきありがとうございました。皆様のご参考になれれば幸いです。

 

今回の観光地はココ↓です。