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こんにちは。
2017年3月も終わり、ブログを始めて15ヶ月目が終わりました。明日から新年度ですね。皆さん、どうお過ごしですか?虎部です。
この3月は旅行好きにとって、衝撃的な出来事が2件起こりましたね!今日はこの3月に起こった衝撃的な2件の出来事をふまえて、最近思うことを徒然なるままに書きたいと思います。
このブログの「中の人」の拙論ですが、お付き合いくださいませ。
広島の温泉施設でレジオネラ菌の発生。
今月に起きた衝撃的な出来事の1件目は、広島の温泉施設でレジオネラ菌が発生したことです。
新聞等の記事によると、広島県三原市の日帰り入浴施設で利用客がレジオネラ菌に集団感染し、男性1人がお亡くなりになり、現在も50人近くの方が肺炎等で入院中とのことです。
どうも数年前にも、この入浴施設は行政指導を受けていたそうですね。
清掃等の衛生管理が不十分だったのが一番の原因だと思っておりますが、私も温泉好きなので、今回の出来事で被害に遭われた方には他人事のようには思えません。
警察が業務上過失致死傷容疑で原因を捜査中とのことですが、原因追及よりも今後、このような出来事が起きないように対策を考えていく必要があるのでしょうね。
格安海外旅行を手がける東京の旅行会社の経営破綻。
今月に起きた衝撃的な出来事の2件目は、格安海外旅行を手がける東京の旅行会社が経営破綻したことです。
新聞等の記事によると、海外旅行の格安ツアーを手がける東京の旅行会社が経営破綻し、旅行前の方、旅行中の方、さらに今回の旅行会社の内定者など各方面で混乱と被害が増え続けています。
旅行前の方はすでに支払っている旅行代金が返金されず、旅行中の方は自力で帰国せざるを得ない状況になっているようですね。
仮に私が海外旅行中に自力で帰国せざるを得ない状況になってしまったら、日本大使館に駆け込むぐらいしか考えられません。旅行国に取り残されてしまった方々、無事に帰国できることをお祈りいたします。
被害者が出る前に、時には厳しい決断も必要ですよ!
今回の出来事は、施設・会社の管理体制の決断の無さ、経営の決断の無さが招いた最悪の結果だと考えています。
私自身、偉そうなことを言える立場ではありませんが、仕事にしても遊びににしても、失敗しないよう物事に取り組んでいると、厳しい決断をせざるを得ない時が必ずあります。
会社の管理体制や経営判断であれば、なおさら厳しい決断をせざるを得ない時があるはずです!
それらを一つ一つ疎かにしているから、改善やリスク回避どころか負の連鎖へと悪循環に陥ってしまい、今回のような被害者が出る最悪の結果になるのでしょうね。
被害者が出てしまったら、おしまいですよ。
被害者が出る前に、厳しい決断ができなかったものですかね。
今回の温泉施設がレジオネラ菌が発生するまで、本当に何も決断できることはなかったのですかね。例えば、経営者自ら温泉に入っていれば、施設の管理のずさんさに気付いて改善を決断することができたと思いますし、自分達の管理に不安があるならば定期的に第三者に衛生面の検査・指導の依頼を決断しても良かったと思います。
また、今回の旅行会社が破産に至るまで、本当に何も決断できることはなかったのですかね。例えば、経営資金がショートする前に会社を畳む決断をしても良かったと思いますし、会社の規模が自分の能力を超えたと気付いた時点で自ら経営者を退く決断をしても良かったと思います。
結局、何も決断してきていなかったということですね。
なんか怒りで自分の思いをつらつらと書いてしまいました。
今回のような出来事は、報道関係ではパッと報道して終わりになってしまいますが、私のような旅行好きは忘れてはいけない出来事です。
いつ被害に遭うか分からない状態ですので、私自身も気をつけますが、皆さんも気をつけて旅を楽しみましょ!それでは(^^)/。