パナソニックのルミックスDMCーTZ85の望遠試し撮り

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パナソニックのルミックスDMCーTZ85の望遠試し撮り

目 次

皆さん、お世話になっております。

 

先日パナソニックのルミックスDMCーTZ85を持って「京都・奈良家庭内接待旅行」と「銀座日帰り逃避行」してきまして、その時パシャパシャと撮ってきた写真を素に、パナソニックのルミックスDMCーTZ85がウリにしている高倍率ズームの感想をお話をしたいと思います。

 

「京都・奈良家庭内接待旅行」と「銀座日帰り逃避行」の記事は、後日掲載する予定ですので、一緒に読んでくれると私が喜びます。

 

ということで、さっそく行ってみましょう!

 

パナソニックのルミックスDMCーTZ85の高倍率ズームとは?

 

パナソニックのホームページの解説では、パナソニックのルミックスDMCーTZ85は4K動画撮影機能を持つ光学30倍ズーム搭載のレンズ一体型デジタルカメラであり、幅広い焦点距離をこのカメラ1台でカバーすることが出来るそうです。

 

ちなみに、広角24㎜から望遠720㎜の光学30倍ズームが可能だとのことです。

 

ルミックスDMC-TZ85・試し撮り10コレ↑はズーム無しの状態です。

 

うーん、他のメーカーのホームページを見ても同じようなことが掲載されていますが、私のような素人にはサッパリ分かりません!

 

ということで、某量販店の店員さんに聞いてみました。

 

我:「これ(光学30倍ズーム)ってどういう意味ですか?」

 

店員さん:「店内では近すぎるためお試しできませんが、簡単に説明すると、遠ーくまでズームして撮れるということですよ!」

 

我:「ホントに簡単な説明ですね・・・。」

 

店員さん:「例えば一眼レフの場合、被写体の距離に応じてレンズを交換しなくてはいけませんが、このパナソニックのルミックスDMCーTZ85の場合、レンズの交換無しで一眼レフの超望遠レンズと同等の距離の被写体が撮れるんですよ!」

 

ルミックスDMC-TZ85・試し撮り11コレ↑はズームを最大にした時の状態です。

 

「へぇ~、スゴいんですね!」で購入したわけですが、確かにこんなにレンズが伸びれば、遠くまで撮れそうな感じはしますよね。

 

奈良県の法隆寺で望遠試し撮り

 

さっそく、望遠の機能を実証する時がきました。

 

奈良県の法隆寺にて、ガイドさんの説明では、徳川幕府5代目将軍徳川綱吉公の母君・桂昌院は奈良県の寺社及び文化財の修復に大変尽力されたとのこと。

 

例えば奈良県の法隆寺では、一番目立つところに「三つ葉葵の紋」と「九つ目結紋」が入った燈籠(桂昌院燈籠)があるのが尽力した証拠で有名ですが、実は法隆寺五重塔の相隣の路盤にも「三つ葉葵の紋」が入っているそうです。

 

ルミックスDMC-TZ85・試し撮り2

 

「えっ!?どこ?」(この写真はズームが一切無しの状態です。肉眼でもこんな感じです。)

 

ということでガイドさんの指さした先を、パナソニックのルミックスDMCーTZ85の光学30倍ズームで撮影!!パシャ。

 

ルミックスDMC-TZ85・試し撮り3

 

「あった、ホントだぁ!!」

 

法隆寺五重塔の相隣の露盤に「三つ葉葵の紋」があるんですよ。この法隆寺五重塔の相隣の露盤に「九つ結紋」が入っていないことに個人的に興味があるのですが、話が長くなりそうですので割愛します。

 

ルミックスDMC-TZ85・試し撮り1

 

ズームが一切無しの状態で再確認すると、相隣の路盤はこの部分で、肉眼では確認できませんね。

 

東京都の銀座で望遠試し撮り

 

奈良県での試し撮りで、パナソニックのルミックスDMCーTZ85の光学30倍ズームって結構使えるかも・・・と考えるようになり、この光学30倍ズームはどこまで撮れるのだろうと実験してみたくなりました。

 

そこで訪れたのが、東京都の銀座。このサイトでも載せている「鉄砲洲稲荷神社」へお参りした際に立ち寄ったのです。

 

この日は2016年4月23日土曜日で銀座の交差点は歩行者天国になるため、距離感を測るには最適な場所ですね。

 

ルミックスDMC-TZ85・試し撮り5

 

まず、「銀座2丁目」の交差点に到着。「銀座2丁目」交差点から、「銀座3丁目」交差点・「銀座4丁目」交差点へ向けて撮影。

 

パシャ。

 

ルミックスDMC-TZ85・試し撮り4

 

ズームが一切無しの写真はこんな感じです。

 

「銀座3丁目」交差点と「銀座4丁目」交差点が点のレベルまで小さくなってますね。「銀座4丁目」交差点の信号が赤になっているのが分かりますでしょうか?肉眼でもこんな感じです。

 

次に、パナソニックのルミックスDMCーTZ85の光学30倍ズームを最大ズームにして、パシャ。

 

ルミックスDMC-TZ85・試し撮り6

 

ぎりぎり「銀座4丁目」交差点の標識まで撮影することが出来ました!でも、なんか標識の文字や線が歪んでますね・・・。

 

東京の空気の汚さも関係しているんでしょうね。

 

ルミックスDMC-TZ85・試し撮り7

 

「銀座2丁目」交差点から「銀座4丁目」交差点までの距離は約250mです。下記のグーグルマップでご確認願います。

 

 

結構、遠くまで撮影できるんだなと個人的には感心している距離です。

 

「銀座4丁目」交差点の写真の奥に「銀座5丁目」交差点の標識まで見えるので、画質を気にしなければホントに遠くまで撮影できるんだなと感心しました。

 

望遠試し撮りのまとめ

 

奈良県法隆寺と東京都銀座での望遠試し撮りを終えて、今ではパナソニックのルミックスDMCーTZ85の光学30倍ズームは、個人的には結構使える機能だと思っています。

 

それも今回勉強になったのは、このカメラだけでなく市販されている機械の最大値は、あくまで理論値であり、最小値から最大値の真ん中あたりの機能で使用すれば、その機械の性能を充分に活かすことが出来ることが分かりました。

 

今更ですが・・・。

 

ルミックスDMC-TZ85・試し撮り8

 

例えば、今回のパナソニックのルミックスDMCーTZ85の光学30倍ズームでは、距離が250m以上離れた被写体だとぼやけてしまうことが分かりました。

 

でも、一般人の私生活で距離が250m以上離れた被写体を撮影することは、滅多にないと思います。

 

なので、距離が100mぐらい離れた被写体ならキレイな写真が撮れますし、4K撮影も組み合わせると、さらにキレイな写真を撮ることができます。

 

被写体までの距離が100mぐらいなら、子どもの運動会やスポーツ観戦の時の撮影の距離ですよね!今度試してみよう!!と楽しみに思いながら、今回の記事は終わりにします。

 

またパナソニックのルミックスDMCーTZ85を使った感想を載せようと思いますので、よろしくお願いします。

 

最後まで読んでいただきありがとうございました。皆様のカメラ購入のご参考になれば幸いです。

 



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