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あじさいまつりで有名な東京都文京区の『白山神社』観光!!

紫陽花はその昔七変化とまで言われた、日本原産の植物です。

 

日本で発見された紫陽花は江戸時代にヨーロッパに伝わり西洋紫陽花への品種改良され、もともとの色みである青と赤の他に白なども生まれました。

 

その紫陽花が一同に勢ぞろいするお祭りがあります。

 

今回は文京区白山にある『白山神社』のあじさい祭りを御紹介します。

 

東京都文京区の『白山神社』の歴史

 

文京区にある『白山神社』は東京十社の一つに数えられる神社で御本社は石川県の白山市にある「白山比咩神社」です。「白山比咩神社」は菊理姫という神様を祀る神社で菊理姫はイザナミノミコトとイザナギノミコトの夫婦喧嘩を取り持ったとされています。そのため、菊理姫は縁結びの神様であり、この世とあの世を結ぶ神でもあると言われています。

 

さらに『白山神社』は仏教でいうところの往生菩薩のような役割(この世で命を終えた後も極楽浄土に行ける)を果たすようです。

 

『白山神社』には神様を祀る本殿の他にも山車をしまう倉庫やお祭り当日出店の並ぶスペースの他に地域の子供たちが演奏を披露したり、バザーが開かれる公園があります。

 

東京の神社はどこも一度移転していたりしますので、場所自体に意味はないのですが、こちらは駅名や通りの名前にもなっていますので、それだけ古くからこの場所にあることがうかがえます。

 

東京都文京区の『白山神社』のあじさい

 

『白山神社』のあじさいは敷地内に約3000株があり、文京あじさいまつりが行われる6月中旬には満開を迎えます。

 

特に『白山神社』境内の隣にある富士塚には美しい紫陽花が咲き誇ります。関東には他にも紫陽花の名所がありますが、これほど多種多様な紫陽花を見ることができるのはここだけです。

 

先でもお話ししたように、紫陽花は日本原産の植物です。土壌によって花色が変化するため七変化と呼ばれました。その変化の妙と花の美しさに当時留学で来日していたシーボルトは惚れ込み、彼の日本での妻であるおたきさんの名前をつけました。まさに西洋を魅了した日本の美の1つというわけです。

 

しかし、まだまだ訪日外国人の方々には情報が流れていないためか来場者の中に訪日外国人の方は少なく、隠れた名所となっています。訪日外国人の数が2千万人に迫った今、このような花のスポットは珍しいのではないでしょうか?

 

発展する『白山神社』の「あじさいまつり」

 

「あじさい祭り」は毎年6月の1週目から2週目まで行われます。期間中は土・日を中心に吹奏楽の発表が行われます。この「あじさい祭り」はこれまで地域の皆さんによる出店が並んでいましたが、最近では(国内の)姉妹都市の特産物やそれを使った出店が並び、ちょっとした市にまで発展しています。

 

また、境内では東京十社の掲示がありますので、「あじさい祭り」のあと東京十社めぐりに出かける人もいるようです。東京十社は東京の開拓と発展に関係して東京を様々な災厄から守っている神社のことです。

 

お茶の水の神田神社、溜池山王の日枝神社、根津神社、亀戸天神社、白山神社、王子神社、芝大神宮、品川神社、富岡八幡宮、赤坂氷川神社の十社が東京十社です。

 

「神田神社」はオオナムチノミコトとスクナヒコナノミコトが御祭神でオオナムチノミコトは大国主命の別名です。勇気があって優しく賢い神様であるため大願成就や良縁の守り神とされています。

 

「日枝神社」はオオヤマツミノカミが万物の原点である自然を創生する神であることから五穀豊穣、国家安寧を司ります。

 

「根津神社」はスサノオノミコトをお祀りする神社ですので、海運業と良縁に御利益があると言われています。

 

「亀戸天神」は天神社ですので御祭神は平安時代に活躍した菅原道真公です。雷を司る神様であると同時に学問の神様でもありますから受験生の強い味方です。

 

「芝大神宮」は伊勢神宮と同じアマテラスオオミカミとトヨウケノオオカミを祀っていますので、伊勢までお参りしなくても同じ御利益を受けることができます。

 

いずれにしても東京十社めぐりは多くの御利益を得ることのできる東京散歩です。梅雨の時期に行われるあじさいまつりは足元が悪い場合もありますが、もしも晴れた日にお祭りに行けた時には、東京十社めぐりにお出掛け下さい。

 

「あじさいまつり」は文京花の五大祭りのひとつ

 

『白山神社』のある東京都文京区は緑豊かな街としてのイメージから、文京花の五大祭りが毎年行われています。

 

2月の梅まつりに始まり、3月下旬から4月上旬にかけて行われる文京桜まつり、4月から5月に行われる文京つつじまつり、6月のあじさいまつりに11月の菊まつりがその5つです。

 

この他にも7月には小石川にある伝通院では「ほおずき市」も行われますので、東京文京区はいつ行っても植物が違う表情を見せてくれます。

 

是非、このお祭りをきっかけにして文京区の街歩きや東京の下町巡りにお出掛け下さい。

 

最後まで読んでいただきありがとうございました。皆様の旅の参考になれば幸いです。

 

今回の観光地はココ↓です。