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こんにちは。
公約通り「日光東照宮」の「陽明門」完成記念の御朱印をいただいたのに、記念の印が欠けていてガッカリした虎部です。
なんかね、残念な気分で帰ってきたのですよ。
そしたら、トボトボ駐車場に帰っている道中で、フッと『御仮殿』が無料公開中なのにお参りしていないことに気づいたのです。
ということで、今日は日光初夏の旅4ヶ所目の「日光東照宮」の『御仮殿』にお参りに行って、御朱印をいただいてきたお話しをしたいと思います。
「日光東照宮」の『御仮殿』へのお参りと御由緒
神社では本社の修復や建て替えをする時に、一時的に神様を遷しておく建物を建てます。この建物を『御仮殿(おかりでん)』と言います。
もちろん、「日光東照宮」にも『御仮殿』はありまして、現在本社が修復中であるため、御神体(徳川家康公の御霊)はこの『御仮殿』へ遷されております。
そのため、「日光東照宮」の『御仮殿』は現在無料公開中なのですよ!
「日光東照宮」の現在の『御仮殿』は1639年(寛永16年)に建立されたもので、国の重要文化財になっております。
こちらの写真は『御仮殿』の手水舎です。
通常『御仮殿』は本社の修復や建て替えが終わると壊されてしまいます。
しかし「日光東照宮」の場合、何度も本社の修復が行われるため、1639年(寛永16年)に建てられてから、そのまま残されているようです。
国の重要文化財になってしまえば、なおさら壊すことは出来ませんよね。ちなみに、内部はもちろん写真撮影禁止です。
「日光東照宮」の『御仮殿』で御朱印をいただきました。
「日光東照宮」の『御仮殿』でも御朱印をいただくことが出来ます。
御朱印は『御仮殿』に入った左側にお守りの販売所でいただくことが出来ます。
こちらが『御仮殿』でいただいた御朱印で、書き置きのみです。
御朱印仲間のブログを拝見していると、『御仮殿』でいただける御朱印があるようです。
で、実際にいただいたら、ん?本社の御朱印と同じじゃん・・・。
確認したところ、現在本社が修復中で御神体は『御仮殿』にありますので、本社の御朱印と同じものになるようです。ん~なるほど。
本社の修復は2019年(平成31年)の3月31日に完了します。
『御仮殿』の御朱印をいただきたい場合は修復完了後にお参りにいくしかなさそうですね。
「日光東照宮」の『御仮殿』のまとめと御朱印をいただくポイント
「日光東照宮」の『御仮殿』へのアクセス
『日光東照宮』までは、JR東日本「日光駅」・東武鉄道「東武日光駅」より東武バス「中禅寺温泉」または「湯元温泉行き」で約5分、「神橋」で下車してから徒歩で8分くらいかかります。
車では、東北自動車道「宇都宮IC」から日光宇都宮道路を通って「日光IC」で下りるのが一番近いです。
『日光東照宮』は大きな駐車場がたくさんあります。観光シーズンの時は駐車場に入る待ち時間だけで、かなりの時間がロスしてしまいますので、車で行く場合は早く到着出来るように行くことをオススメします。
今回も私は車で行きました。「日光霜降高原チロリン村」と「日光霜降高原大笹牧場」に立ち寄った後に「日光東照宮」に行きました。
方向的には「日光東照宮」の真横から行く感じになりますが、やはり駐車場待ちの渋滞で30分~40分くらい待ちました。
「陽明門」の完成で「日光東照宮」はますます盛り上がっていましたよ!
「日光東照宮」の『御仮殿』を参拝する上での注意点
「日光東照宮」の『御仮殿』に参拝する上での注意点は特にないと思われます。
『御仮殿』では、参拝者はまばらです。
「日光東照宮」の本社はもの凄く観光客が多いですので、『御仮殿』でゆっくりとお参りすることが出来ると思います。
「日光東照宮」の『御仮殿』の御朱印をいただく注意点
「日光東照宮」の『御仮殿』で御朱印をいただいた時、待ち時間はありませんでした。
本社の御朱印は人気があり待ち時間がかかるため、書き置きでも良いという方は『御仮殿』でいただく手もあると思います。
「日光東照宮」の『御仮殿』の情報のまとめ
「日光東照宮」の駐車場:普通車600円・バイク400円
「日光東照宮」の『御仮殿』のオリジナル御朱印帳:無し
「日光東照宮」の『御仮殿』の拝観料:無料
「日光東照宮」の『御仮殿』の御朱印の初穂料:400円
朱印所の対応時間:4月から10月までは、8:00~17:00
11月から3月までは、8:00~16:00
※朱印所の対応時間は、「日光東照宮」の拝観時間と同じだと思われます。
「日光東照宮」の本社でいただいた御朱印の「陽明門」完成記念の中抜けの印でガッカリしてましたが、『御仮殿』の御朱印で「陽明門」完成記念の印がしっかり押されているので良しとしましょ!
今度はいつ来ようかなぁ。「日光東照宮」の周りを少し歩きたいので、少しずつ計画を練っていきたいと思います。
ということで、栃木県の日光に訪れた際には、ぜひとも「日光東照宮」の『御仮殿』にお立ち寄りあれ!ではでは(^^)/。
今回も最後まで読んでいただき、ありがとうございました。何かの参考になれば幸いです。