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東京都新宿区西新宿の『成子天神社』で御朱印をいただきました。

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東京都新宿区西新宿の『成子天神社』で御朱印をいただきました。

目 次

こんにちは。虎部です。

 

仕事で西新宿を訪れた際、合間を縫って『成子天神社』と「十二社熊野神社」にお参りしてきました。

 

『成子天神社』は初めて行きますし、きれいな神社ですので、期待して行ってきましたよ!

 

ということで、今日はまず1ヶ所目の『成子天神社』にお参りして、御朱印をいただいてきたお話しをしたいと思います。

 

『成子天神社』のご由緒。

 

『成子天神社』は903年(延喜3年)創建されました。

 

菅原道真の家臣であった佐伯と斎宮が、この東国の地で菅原道真の死去を聞き悲しみ、菅原道真の生前の彫られた木造を平城京から持ち帰り、祭神としてお祭りしたのが始まりです。

 

 

社殿は、鎌倉時代に源頼朝により造営されたそうですが、江戸時代のの火災を機に、現在の地に移転され、「天満天神社」として再建されました。

 

その後、明治時代には「成子神社」、昭和の初めに現在の名前である「成子天神社」と改められましたが、第2次世界大戦の空襲により再度消失。

 

 

1966年(昭和41年)に鉄筋コンクリートの社殿が造られましたが、老朽化に伴い2013年(平成25年)に境内に高層の分譲マンション・賃貸マンション・神社施設を新たに建築して現在に至っております。

 

『成子天神社』の見どころ

 

『成子天神社』境内の「七福神」

 

『成子天神社』には七福神の像が境内のあちこちに点在しています。探してみると面白いと思いますよ。

 

 

まず、こちら↑は「布袋和尚」です。

 

中国の唐の時代に本当に実在した禅僧です。おおらかな姿で親しまれており、肩に背負っており袋から財を出して与えてくれると考えられております。

 

 

続いて、こちら↑は「恵比寿」です。

 

昔は漁業の神様でしたが、現在では商業や農業の神様として親しまれております。

 

 

こちら↑は「大黒天」です。

 

古代インドの神様が日本の大国主命と習合して、食物・財福をつかさどる神様となりました。

 

 

こちら↑は「寿老人」です。

 

「福禄寿」と似ているため同一と考えられていたときもあった長寿の神様です。

 

 

こちら↑は「弁財天」です。

 

蓄財の神様として知られており、お参りすると財を授かると言われています。

 

七福神の中で紅一点なのですが、寺社によっては男女仲良くお参りすると妬いて、別れさせるから注意!との張り紙があることがありますよね。

 

 

こちら↑は「毘沙門天」です。

 

元は戦いの神様でした。上杉謙信で有名ですよね。

 

現在は福徳増進・財福富貴の神様として親しまれています。

 

 

最後に、こちら↑は「福禄寿」です。

 

道教の神様で、現在は長寿の神様として親しまれております。

 

『成子天神社』境内の「浅間神社」「木花咲耶姫命」「富士塚」

 

『成子天神社』の境内には「浅間神社」「木花咲耶姫命」「富士塚」があります。

 

 

こちら↑は「浅間神社」です。

 

富士山の神様です。

 

 

こちら↑は「木花咲耶姫命」です。

 

子宝・安産・縁結びの神様として親しまれております。

 

 

こちら↑は「富士塚」です。

 

1920年(大正9年)に富士山の溶岩を使って作られました。高さは12メートルあります。

 

 

こちら↑は「富士塚」の頂上にある祠です。

 

近年は、パワースポットとして人気が出てきているようです。

 

 

で、こちら↑は「富士塚」の頂上から見た風景です。

 

下から私が見られていますね。笑

 

『成子天神社』境内の「神輿庫」

 

『成子天神社』の境内にある「神輿庫」では、いつでも3基の神輿を見ることができます。

 

 

こちら↑は「仲下睦神輿」です。

 

 

こちら↑は・・・、ちょっと分かりません。

 

お分かりになる方は情報をくださいな。

 

 

こちら↑は「上町神輿」です。

 

『成子天神社』境内のその他の神社

『成子天神社』の境内には、その他にも神社が鎮座しています。

 

 

こちら↑は「大神宮」です。

 

天照大神が祀られており、『成子天神社』の祭神である菅原道真公を祀るよりも前から鎮座されているようです。

 

 

こちら↑は左側が「鳴子稲荷神社」、右側が「水神宮」です。

 

「鳴子稲荷神社」は宇迦之御魂神(うかのみたまのかみ)を祭神として祀っており、農耕・商売・繁盛・現世利益の神様とされております。

 

「水神宮」は水波能女命(みづはのめのみこと)を祭神として祀っており、灌漑・井戸の神様とされております。

 

 

こちら↑は「大鳥神社」です。

 

日本武尊を祭神として祀っており、『成子天神社』は「大鳥神社」を鎮座しているため、「大鳥神社」のお祭りである「酉の市」を行っているのですよ。

 

『成子天神社』境内の神楽殿

 

『成子天神社』の「神楽殿」は、東京の神社の中でも大きく立派な「神楽殿」です。

 

『成子天神社』の御朱印をいただきました。

 

さて、今回も御朱印をいただいてきました。

 

『成子天神社』の御朱印は境内の本殿の右側にある「授与所」で御朱印をいただくことが出来ます。

 

 

が、行ってみると無人でキョロキョロしていると、窓に「窓を開けてチャイムを押してください」と張り紙がありました。で、チャイムを押すと、中から係の人が出てきて御朱印を書いてくれます。

 

 

こちらが今回いただいた『成子天神社』の御朱印です。

 

なんて力強い字体なのでしょ!御朱印を受け取った時、一瞬戸惑いましたが、コレはコレで有りだと思います。

 

『成子天神社』のまとめと御朱印をいただくポイント

 

『成子天神社』へのアクセス

『成子天神社』への最短アクセスは、東京メトロ・丸ノ内線「西新宿駅」下車で、1番出口より徒歩2分です。その他のアクセスは、都営大江戸線「都庁駅前」E2出口より徒歩8分、JR東日本『新宿駅』から徒歩11分、西武新宿線『西武新宿駅』から徒歩12分です。

 

『成子天神社』の専用駐車場

 

『成子天神社』の専用駐車場はありますが、駐車する場合は事前に『成子天神社』へ連絡が必要になります。おそらくですが、神前婚やご祈祷の希望者が優先的に駐車できるのだと思われます。

 

なので、『成子天神社』の周りのコインパーキングに駐車したほうが良いと思います。

 

『成子天神社』を参拝する上での注意点

『成子天神社』に参拝する上での注意点は特にないと思われます。

 

『成子天神社』の御朱印をいただく注意点

2017年(平成29年)2月から御朱印の対応時間が9時から16時までに変更されました。昔から『成子天神社』で御朱印をいただいている方は時間変更に注意が必要です。

 

私が御朱印をいただいた時の待ち時間は5分くらいでした。その他の注意点はないと思われます。

 

『成子天神社』の情報のまとめ

『成子天神社』の駐車場:有り

※駐車する場合は社務所へ連絡が必要です。

『成子天神社』の御朱印帳の販売:有り・1,000円

※オリジナル御朱印帳ではなく「東京梅風会」の御朱印帳です。

『成子天神社』の御朱印の初穂料:500円

社務所の対応時間:9:00~16:00

 

『成子天神社』は歴史は古いですが、建物や境内は新しい神社です。「七福神」を探してみたり「富士塚」に上ってみたりと、結構見応えがあって面白かったですよ。また近くを通ったら、お参りしに来たいと思います。

 

ということで、東京都の西新宿に訪れた際には『成子天神社』にも1度お立ち寄りあれ!ではでは(^^)/。

 

今回も最後まで読んでいただき、ありがとうございました。何かの参考になれば幸いです。

 

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