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こんにちは。
さあ、11月も中旬になり、東京も葉っぱに色付きはじめましたね。
それでイチョウを見に行こうと思い、今回は飯田橋・九段下の神社を散策してきました。で、まず立ち寄ったのが、飯田橋駅から徒歩5分の『東京大神宮』です。
ということで、今日は『東京大神宮』にお参りして御朱印をいただいてきたお話しをしたいと思います。
『東京大神宮』の御由緒と御神徳(御利益)
『東京大神宮』は、明治天皇のご裁断で明治13年(1880年)に伊勢神宮の遥拝殿として創建されました。遥拝殿とは、遙か彼方の方向に向かって拝む建物のことで、『東京大神宮』に参拝すると伊勢神宮に参拝したのと同じ効果があると言われていました。
創建当初は日比谷に鎮座していましたが、関東大震災後の昭和3年(1928年)に現在地に移されたとのことです。
『東京大神宮』は伊勢神宮(内宮と外宮)で祀られている天照皇大神と豊受大神、倭比賣命を祀っているため、縁結び・家内安全・商売繁昌・厄除開運・交通安全・学業成就などの所願成就に御神徳(御利益)といわれています。
『東京大神宮』の見どころ
『東京大神宮』は神前結婚式の創始の地
『東京大神宮』は神前結婚式の創始の地です。
そもそも神前結婚式は明治時代に当時皇太子であった後の大正天皇と後の貞明皇后である九条節子さまのご結婚が始まりです。
宮中で神前結婚式が行われたのを記念して、『東京大神宮』では一般の人々に向けた神前結婚式を創始し、普及していったのです。
『東京大神宮』では、神職、巫女、楽人たち総勢13人が神前結婚式を取り仕切り、雅楽の調べの中でくみ交わされる三献の儀(三三九度)、巫女による祝いの舞「豊栄舞(とよさかのまい)」「豊寿舞(とよほぎのまい)」など行われます。
明治時代当時の結婚式は各家庭で行われるのが普通であったため、ご神前で厳粛かつ神聖な結婚式を行うことは、画期的なできごととして注目を集めたとのことです。
私が参拝したこの日も神前結婚式が行われていました。写真に撮ることは出来ませんでしたが、本殿のなかでは巫女さんが蝶の格好をして豊寿舞(とよほぎのまい)を舞っている最中でした。
『東京大神宮』名物の「おみくじ」
『東京大神宮』の名物といえば「おみくじ」!!(らしいです。)
いやぁ~、私、『東京大神宮』が恋愛・縁結びに御神徳(御利益)があるとは全然知らず、参拝に行って女性の多さに「何事か!?」とビックリしました。
ちなみに『東京大神宮』には何種類かおみくじがあり、特に有名なのが「恋みくじ」「縁結びみくじ」で本当に当たるそうです。
とくに大吉が出ると、3ヶ月以内に彼氏が出来るのだとか!?
帰宅して調べてみて「なるほど!!」と。そりゃ~、皆さん真剣におみくじを引いて読み込んでいるわけですよ!
これ、女性だけでなく男性もおみくじをしてみるべきでよね?
神社でめぐり会いも悪くないですよ!(と思っているのは私だけかしら?)
『東京大神宮』の御朱印をいただきました。
境内の社殿の左側にある「社務所」で御朱印をいただくことが出来ます。
『東京大神宮』の参拝者は男性よりも女性の比率が高いため、この日も御朱印待ちの方は女性ばかりで、非常に賑やかでした。
まぁ皆さん、縁結びに真剣でしたからね。きっと御朱印も縁結びの御神徳(御利益)があると思いますよ。
これが今回いただいた『東京大神宮』の御朱印です。
後日調べてみると、オリジナル御朱印帳を販売していますが、お祭りに合わせた御朱印はないようです。
あまりにも女性の多さにビックリしてしまいましたが、今度人気が少ない時にソッとおみくじを引きに来ようと思い、『東京大神宮』を後にしました。
『東京大神宮』の御朱印をいただくポイントとまとめ
『東京大神宮』はJR東日本中央線・総武線「飯田橋駅」から徒歩5分、東京メトロ有楽町線・南北線・東西線「飯田橋駅」から徒歩5分、都営地下鉄大江戸線「飯田橋駅」から徒歩5分のところにあります。
意外と近いのですが、駅から坂道を上っていくことになりますので、結構遠くに感じるかもしれません・・・(私の体力がないだけなのかも)。
『東京大神宮』の参拝者専用駐車場はありませんので、交通機関で参拝に行くことをオススメします。
今回『東京大神宮』の御朱印をいただいたときは、私の場合7~8分くらい待ちました。11月中旬で少しずつ寒くなっていくなか、神前結婚式を参拝者も一緒に祝福している雰囲気がとても温かく良かったです。
やはり、どんなことでも活気があるというのは良いことですね!
その他の『東京大神宮』の情報は下記の通りです。
『東京大神宮』の駐車場:無し
『東京大神宮』のオリジナル御朱印帳:有り
『東京大神宮』の御朱印の初穂料:300円
社務所の対応時間:8:00~19:00
御朱印の対応時間:9:00~17:00
東京都の千代田富士見に訪れた際には、ぜひとも『東京大神宮』にお立ち寄りあれ!ではでは(^^)/。
今回も最後まで読んでいただき、ありがとうございました。何かの参考になれば幸いです。