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こんにちは。
12月も中旬になり、そろそろ年末年始の準備に入る頃ですね。そんな時期でも埼玉では酉の市で賑わっています。
今回は埼玉県蕨市の『和楽備神社』の酉の市「おかめ市」に行ってきました。『和楽備神社』は蕨駅から少し離れていますが、戸田市の各神社の兼務所にもなっている大きな神社です。
ということで、今日は『和楽備神社』にお参りに行って、御朱印をいただいてきたお話しをしたいと思います。
『和楽備神社』の御由緒
『和楽備神社』の創建は明らかになっておりませんが、『和楽備神社』の社伝によると、室町時代に蕨を所領とした足利将軍の一族の渋川氏が蕨城を築き、その蕨城の守り神として八幡社を置いたのがはじまりだといわれています。
また『和楽備神社』の旧御神体の「僧形八幡立像」には、天正11年(1583年)の墨書きが残されており、創建の年代を知る大事な資料にもなっているとのことです。
明治時代に町内の各社を一つに合祀して『和楽備神社』と改称し、合祀に伴い境内の整備も行われ、現在に至っています。
『和楽備神社』の「おかめ市」の見どころ
その日は東京で用事を済ませ、ちょっと蕨駅まで足を伸ばして『和楽備神社』に行ってきました。
すこし時間が早かったせいか、盛り上がる前の段階で、露天の皆さんはイスに座って休憩や仕込みを行っている時間帯でした。そのせいか、お客さんもまばらで境内の雰囲気もこんな感じ。
道路の露天もこんな感じで休憩モードでした。
しまった!来るのが早すぎたか!?とちょっとガッカリしてしまいましたが、この時間帯は警察や消防の方の安全点検の時間帯らしく、各露天に見回りが行われていました。
確かにこの時期は火事が怖い時期ですからね。点検がめんどくさくても、皆さんの注意のおかげで楽しいお祭りになりますので、安全第一でお願いしたいものです。
『和楽備神社』の「おかめ市」の御朱印をいただきました。
境内の本殿の左側にある「事務所・受付所」で御朱印をいただくことが出来ます。
今回の御朱印をいただく方が多かったらしく書き手さんの前には御朱印帳が積み上がっていました。書き手さんが3人くらいで一生懸命書いていましたよ。そのため待ち時間は10分から15分くらいでした。
これが今回いただいた『和楽備神社』の「おかめ市」の御朱印です。難しい蕨の文字もしっかり書いていただきました。
今回御朱印を受け取る際「代金はお気持ちで構いません」ということで300円を支払い、『和楽備神社』を後にしました。
『和楽備神社』のまとめと「おかめ市」の御朱印をいただくポイント
『和楽備神社』へのアクセス
『和楽備神社』への最短アクセスはJR東日本・京浜東北線「蕨駅」から徒歩15分です。距離の間隔として、ちょうどJR東日本の京浜東北線「蕨駅」と埼京線「戸田駅」の中間あたりにあります。
また『和楽備神社』には駐車場はありますが、「おかめ市」の時は駐車できません。なので、年中行事の時は交通機関を利用してお参りに行くことをオススメします。
『和楽備神社』を参拝する上での注意点
『和楽備神社』に参拝する上での注意点は特にないと思われます。
が、私個人的な注意点としまして、『和楽備神社』は地元に愛されるこぢんまりとした神社です。「おかめ市」のお祭りといえど、そんなに騒いでいる人はいませんでしたので、お祭りの雰囲気で羽目を外さないよう気をつけたほうがよいと思います。
『和楽備神社』の御朱印をいただく注意点
今回『和楽備神社』の「おかめ市」の御朱印をいただいたときは、私の場合10分から15分くらい待ちました。
初穂料は決められておりません。お気持ちになります。
蕨駅からの距離と待ち時間を計算すると、時間に余裕を持ってお参りに行ったほうは良いかもしれませんね。
『和楽備神社』の情報のまとめ
『和楽備神社』の駐車場:有り
『和楽備神社』のオリジナル御朱印帳:無し
『和楽備神社』の御朱印の初穂料:お気持ち
※私は300円お支払いしました。
社務所の対応時間:9:30~16:30
※年中行事の時は対応時間が変わると思われます。
あまり有名な神社ではありませんが、蕨宿の要所として栄えた由緒ある神社ですので、埼玉県蕨市に訪れた際には、ぜひとも『和楽備神社』にお立ち寄りあれ!ではでは(^^)/。
今回も最後まで読んでいただき、ありがとうございました。何かの参考になれば幸いです。