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こんにちは。
みなさん、佐久間象山ってご存じですか?
佐久間象山は幕末の有名な思想家です。佐久間象山は一般的には「さくましょうざん」と呼ばれていますが、長野県では「さくまぞうざん」と呼ばれているんですよ!
そんな佐久間象山が神様として祀られている神社があります。それが『象山神社(ぞうざんじんじゃ)』です。
ということで、今回は『象山神社』をお参りしてきたお話しをしたいと思います。
佐久間象山と佐久間象山を祀る『象山神社』のご由緒
佐久間象山とは、松代藩の藩士で幕末期の思想家です。東洋文化と西洋文明の両方に通じ、 砲術家・科学者・医学者・政治家・詩人・儒学者という多彩な顔を持ち、 各々の分野で輝かしい業績を残した人物です。
その佐久間象山が祀られているのが、今回お参りした『象山神社』です。
『象山神社』は、1913年(大正2年)佐久間象山が暗殺されて50年目を契機に、神社建立の計画が進められました。地元をはじめ長野県全市町村及び信濃教育会・全学校・全国関係者の協力によって、1931年(昭和6年)創立が許可され、1938年(昭和13年)11月3日に 県社として創建されました。
『象山神社』の土地は旧佐久間象山邸であり、境内の建物は長野県松代町内にあった「高義亭」や京都の「煙雨亭」など佐久間象山ゆかりの建物を移築しています。
『象山神社』への参拝と拝観ポイント
『象山神社』の境内に入る前にドーンと佐久間象山先生の馬に乗った銅像が出迎えてくれます。大変立派な先生だと知ってはいますが、こんな立派な銅像が建つということは長野県民の皆さんに愛されていたということですね!
境内にはいると、すぐ目の前に池があります。なかなか立派な池で「心の池」という池だそうです。フッと池の陸に目を向けると・・・。
「無事カエル大明神」がおられます。これは真剣なのか遊び心か分かりませんが、佐久間象山先生はユーモアを兼ね備えた人のだということにしておきましょう。
「心の池」を越えて行くと社殿があります。その社殿の右側には佐久間象山先生の胸像があります。
残念ながら、この胸像の御由緒を調べることは出来ませんでした。
『象山神社』の御朱印をいただきました
境内にある「授与所」で御朱印をいただくことが出来ます。
「授与所」は「社殿」の左側にありますので、すぐ分かると思います。後日調べてみたら、御朱印が書き置きの場合もあるようです。今回、私は受付のおじいちゃんに書いていただきました。
これが今回いただいた『象山神社』の御朱印です。
「象山神社(ぞうざんじんじゃ)」と書いてあります。今回対応してくださった受付のおじいちゃんにお礼を言って、『象山神社』を後にしました。
『象山神社』のまとめと御朱印をいただくポイント
長野県・松代の観光地の中心地あたりに『象山神社』があります。看板が出ていますので、すぐたどり着くことができると思います。無料駐車場もありますが、駐車台数が少ないため、駐車できない場合もあるかもしれません。
また、『象山神社』の御朱印をいただく際、5分くらい待ちます。時間に余裕がある方は「社殿」で御朱印をお願いした後に、境内をまわっても良いと思います。
その他の『象山神社』の情報は下記の通りです。
『象山神社』の駐車場:有り(台数少なめ)
『象山神社』のオリジナル御朱印帳:無し
『象山神社』の御朱印の初穂料:300円
社務所の対応時間:9:00~17:00
(御朱印の受付時間も拝観時間と同じだと思われます)
佐久間象山の像があちこちに建っており、佐久間象山の偉大さを存分に感じることができる神社です。受験や資格取得などで、これから試験がある方には、絶対御利益があると思います!松代を訪れた際には、ぜひとも『象山神社』にお立ち寄りあれ!ではでは(^^)/。
今回も最後まで読んでいただき、ありがとうございました。何かの参考になれば幸いです。