目 次
こんにちは。
今回は、ずっと行きたかった島根山口旅行のお話です。旅行1日目の見学場所は、島根県の津和野。
でも滞在時間が少なく、とりあえず『太鼓谷稲成神社(たいこだにいなりじんじゃ)』と『津和野城』だけの見学で津和野はおしまい・・・(T_T)。
ということで、今日は島根山口旅行1日目の見学先の1つ目である『太鼓谷稲成神社』のお話しをしたいと思います。
『太鼓谷稲成神社』の御由緒と御利益
『太鼓谷稲成神社』は、1773年(安政2年)に当時の石州津和野(せきしゅうつわの)城主・亀井矩貞(かめいのりさだ)公が津和野藩と領民の安寧を祈願するために、津和野城の表鬼門の太鼓谷に京都伏見の稲荷大神を勧請したのが始まりです。
神社の名前を見て分かると思いますが、この『太鼓谷稲成神社』は「稲荷」ではなく「稲成」の文字を使っています。
その理由は、京都伏見の稲荷大神を勧請した亀井矩貞公の「願いが良く叶うように」との思いが「稲成」に込められているためだとのこと。
ちなみに、この『太鼓谷稲成神社』は五穀豊穰・産業発展・商売繁昌・開運厄除・福徳円満・願望成就・失せ物発見などに御利益があるそうです。
『太鼓谷稲成神社』で『源氏巻』を食べる
この景色は『太鼓谷稲成神社』の無料駐車場からの景色です。津和野に行った日は台風が通過した直後でしたので、川が画像の通り濁っており、空も曇りがちで、どこか灰色の風景になってしまいました。
『太鼓谷稲成神社』のお参りを済ませた後、『津和野城』へ向かったのですが、『津和野城』へ向かう道中で風景を見ていて、遠くに鳥居を発見!!
これが、おそらく「一の鳥居」ですね。
次に「二の鳥居」。
最後に「三の鳥居」です。
『津和野城』を散策してきました話は後日しますので、今回は割愛します。
それで『津和野城』を散策した後に、『太鼓谷稲成神社』で津和野名物『源氏巻』を購入し、スニッカーズ張りに美味しくいただきました。
こしあんをカステラ生地で包んであり、甘さ控えめで、なかなか美味しかったです!
まぁこの日は『津和野城』散策でスズメバチに脅されて、刺されはしませんでしたが、怖い思いをしてきたことを『太鼓谷稲成神社』の売店のオバちゃんに話したところ、
オバちゃん:「よくあんなとこ、上ったねぇ。私ですら1回しか行ったことないのに」
我:「地元の方は『津和野城』によく上られるのですか?」
オバちゃん:「行かないよ!あんな山の中!」
我:「・・・」
要は、島根や山口の蜂は、とても大きく、秋に活発・凶暴になるそうですが、今年は天候不順で成長が遅いため、一番活発・凶暴になる時期が遅れているそうです。
そのため地元の方々は、山に入る時はかなりの重装備で行くようですが、私は軽装備で山の中に入ったので、地元の方に驚かれてしまいました。
皆さんも『津和野城』へ行く際は、服装などにご注意くださいませ!
『太鼓谷稲成神社』の御朱印をいただきました。
境内の本殿から右側にある「御祈祷受付所(社務所)」で御朱印をいただくことが出来ます。
「御祈祷受付所」の中に入り、「御朱印をいただきたいのですが」と声をかけると、丁寧に対応してくれました。せっかくなので『太鼓谷稲成神社』オリジナルの御朱印帳も購入し、御朱印をお願いしました。
これが今回いただいた『太鼓谷稲成神社』の御朱印です。
「神徳宏大(しんとくこうだい)」と書いてあります。対応だけでなく、御朱印も大変丁寧に書いていただきました。ちゃんと「日本五大稲荷」の印も入っているのが、さらにイイですね!今回対応してくださった係の方にお礼を言って、『太鼓谷稲成神社』を後にし「津和野城」に向かいました。
『太鼓谷稲成神社』のまとめと御朱印をいただくポイント
『太鼓谷稲成神社』へのアクセス
『太鼓谷稲成神社』へのアクセスは、山口県から行く場合、中国高速自動車道「小郡IC」から「国道9号線」を益田・津和野方面へ進んで約1時間10分。
広島県から行く場合は中国高速自動車道「六日市IC」から「国道187号線」を益田・津和野方面へ進んで約1時間です。
今回私は「萩・石見空港」から国道9号線を通って1時間くらいで行きました。
『太鼓谷稲成神社は』島根県・津和野の観光地から少し外れた所にあります。大きな看板で道案内が出ていますので、自動車でも迷うことなく『太鼓谷稲成神社』へ向かうことができると思います。
また、『太鼓谷稲成神社』へは坂道を上って行くことになります。境内前に大きな無料駐車場がありますので、そこまで自動車で上っていったほうが楽です。
『太鼓谷稲成神社』を参拝する上での注意点
『太鼓谷稲成神社』に参拝する上での注意点は特にないと思われます。
今回、私はお参りしませんでしたが、『太鼓谷稲成神社』で「四ヶ所参り」をする場合、お参りする順番が大事です。参拝者がいらっしゃいますので、混乱しないように、落ち着いてお参りした方がよいと思います。
『太鼓谷稲成神社』の御朱印をいただく注意点
『太鼓谷稲成神社』の御朱印をいただく際、5分くらい待ちます。
その場で待っていても苦になる時間ではありませんが、『太鼓谷稲成神社』の境内を見学したり、お稲成さんに油揚げを供えに行っても良いと思いますよ。
『太鼓谷稲成神社』の情報のまとめ
『太鼓谷稲成神社』の駐車場:有り(無料)
『太鼓谷稲成神社』のオリジナル御朱印帳:有り
『太鼓谷稲成神社』の御朱印の初穂料:300円
対応時間:8:00~18:00
(御朱印の対応時間はその時節に応じて少し変わると思われます)
働いている方々が親切丁寧で、どこか人なつっこいところがあったため、静かな境内なのに、どこか暖かみを感じる稲成神社でした。今度来る時は家族を連れてこようと思います!津和野を訪れた際には、ぜひとも『太鼓谷稲成神社』にお立ち寄りあれ!ではでは(^^)/。
今回も最後まで読んでいただき、ありがとうございました。何かの参考になれば幸いです。