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奈良県生駒郡斑鳩町の世界遺産『法隆寺』で御朱印をいただきました。

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奈良県生駒郡斑鳩町の世界遺産『法隆寺』で御朱印をいただきました。

目 次

こんにちは。虎部です。

 

2016年4月17日から2泊3日の京都・奈良旅行の2日目。京都の宿泊先からタクシーをチャーターして奈良へ行き、法隆寺と春日大社を見てきました。

 

先日、ブログに載せました「奈良県の世界遺産『法隆寺』の七不思議を探して」と一緒に読むと楽しんでもらえると思います。

 

ということで、今日は京都・奈良旅行2日目の1ヶ所目『法隆寺』をお参りして、御朱印をいただいてきたお話しをしたいと思います。

『法隆寺』の御由緒

 

『法隆寺』は日本で一番有名な寺院の一つで、607年(推古15年)に建てられました。

 

聖徳太子の父である用明天皇が自分の病気の平癒を祈って寺を建ててましたが、完成を見ずに崩御。用明天皇の意志を継いだ聖徳太子と推古天皇が完成させたと伝わっております。

 

なので、『法隆寺』建立の目的が病気平癒なので、薬の仏様である「薬師如来」がご本尊です。

 

また、この『法隆寺』は世界最古の木造建築で、1993年12月には、ユネスコの世界文化遺産に日本で初めて登録されました。

 

『法隆寺』の見どころ

 

『法隆寺』は修学旅行の定番の観光スポットですので、朝イチに行くとこんな感じ。ガラーンとしてます。

 

奈良県は現在、観光に力を注いでいるようですが、まだ結果が出ていないようですね。確かに「東大寺」とか行くと外国人観光客が多いですが、仏教の文化はアジアのほうが古いので、アジアの観光客を日本の仏教施設に呼ぶのは難しいようです。

 

でも逆に考えると、外国人観光客が増えても、混雑しない観光地があるということです!

 

で、混雑しない観光地を狙っていくと、ガラーンとした中で観光できるわけです。

 

 

こちらの建物は「金堂」です。『法隆寺』のご本尊が安置されている殿堂になります。

 

この「金堂」の中には、聖徳太子のために造られた金銅釈迦三尊像(飛鳥時代)、聖徳太子の父である用明天皇のために造られた金銅薬師如来座像(飛鳥時代)、聖徳太子の母である穴穂部間人皇后のために造られた金銅阿弥陀如来座像(鎌倉時代)が安置されています。

 

また、三尊を守護するようにクスノキで造られた日本最古の四天王像(白鳳時代)、木造吉祥天立像・毘沙門天立像(平安時代)などが安置されています。

 

 

こちらの建物は「五重塔」です。

 

塔は仏教寺院にとって、お釈尊様の遺骨を奉安する重要な建物です。高さは記録では約31.5mで、日本最古の五重塔として知られています。

 

 

続いて、こちらの建物は「大講堂」です。

 

この「大講堂」は仏教の学問したり、法要を行う施設として建立されましたが、925年(延長3年)に落雷によって全て焼失してしました。そして、990年(正暦元年)に再建されたとのことです。

 

ちなみに、この「大講堂」の前の燈籠には「葵の紋」が入っております。

 

これは江戸時代、『法隆寺』の大修復にあたって、5代将軍・徳川綱吉の母・桂昌院から多額の寄付を受けたそうです。その時の証として『法隆寺』の建物や燈籠には「葵の紋」が入っているのですよ。

 

 

最後に、こちらの建物は「夢殿」です。

 

「夢殿」があるあたりは、もともと聖徳太子が居住していた斑鳩宮でした。その跡地に行信僧都という高僧が、聖徳太子の遺徳を偲んで739年(天平11年)に上宮王院(東院伽藍)を建てました。その伽藍の中心となる建物がこの「夢殿」です。

 

この「夢殿」には、聖徳太子等身と伝える秘仏救世観音像(飛鳥時代)、聖観音菩薩像(平安時代)、乾漆の行信僧都像(奈良時代)、平安時代に夢殿の修理をされた道詮律師の塑像(平安時代)などが安置されています。

 

 

『法隆寺』の御朱印をいただきました。

 

境内の中の「聖霊院」で御朱印をいただくことが出来ます。

 

「聖霊院」は、聖徳太子のご本尊が安置されている建物で、毎年3月22日の法要の時だけご本尊がご開帳されます。

 

 

こちらがが今回いただいた『法隆寺』の御朱印です。

 

「以和為貴」と書かれていて、「和をもって貴しとなす」と読みます。十七条の憲法の1条ですね。達筆すぎて、最初何て書いてあるか読めず、直接読み方を係の人に教えていただきました。

 

後日、調べてみたら、他の種類の御朱印があるようですね。今回、私はとても楽しかったので、また来たいと思っています。その時に他の種類の御朱印をいただいて、皆さんにご報告したいと思います。

 

『法隆寺』のまとめと御朱印をいただくポイント

 

『法隆寺』はJR西日本「法隆寺駅」から徒歩約20分です。

 

また、JR西日本「法隆寺駅」から『法隆寺』までバスが出ています。バスはJR西日本「法隆寺駅」南口2番のりば「法隆寺門前行き」に乗ると約5分で着きます。

 

今回、私は宿泊先のグランビア京都ホテルからタクシーを1日チャーターして行きました。ホテルから『法隆寺』まで約1時間ぐらいかかりましたが、駐車場もタクシーの運転手の口利きで『法隆寺』の入り口である「南大門」の前のお土産屋さんの駐車場に車を駐車することができました。

 

『法隆寺』を見学する場合、目的をもって見学するのが一番面白いと思います。私は『法隆寺』の七不思議をテーマに見学してきました。見学しきれない箇所もありましたが、見学時間も2時間、3時間はアッという間ですよ。

 

また、『法隆寺』は修学旅行の定番の観光地ですので、修学旅行の学生を避けた時間帯に行くのがベストだと思います。私は朝イチの時間帯がオススメします!。

 

『法隆寺』の御朱印は境内の「聖霊院」でいただくことができます。靴を脱いで院内に入っていただくことになります。係りの人は達筆ですので、御朱印をいただく人がいても5分ぐらいでいただくことができます。

 

御朱印も他の種類があるようですが、他の種類に関してはいただきしだい、お知らせしたいと思います。

 

その他の『法隆寺』の情報は下記の通りです。

『法隆寺』の宗派:聖徳宗

『法隆寺』の専用駐車場:無し

※『法隆寺』の周りに時間貸しのコインパーキングがあります。

『法隆寺』のオリジナル御朱印帳:有り・800円

『法隆寺』の御朱印の初穂料:300円

『法隆寺』の拝観時間:

 2月22日から11月3日までは、8:00~17:00

 11月4日から2月21日までは、8:00~16:30

※「聖霊院」の対応時間は『法隆寺』の拝観時間と同じだと思われます。

 

『法隆寺』は日本で一番有名な寺院で、日本の歴史上重要な寺院です。『法隆寺』の歴史も非常に面白いですので、『法隆寺』を目的に奈良旅行してもよいのではないでしょうか。ということで、奈良県生駒郡斑鳩町に訪れた際には、ぜひとも『法隆寺』にお立ち寄りあれ!ではでは(^^)/。

 

今回も最後まで読んでいただき、ありがとうございました。何かの参考になれば幸いです。

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