目 次
皆さん、お世話になっております。
先日パナソニックのルミックスDMCーTZ85を持って「相撲観戦」と「野球観戦」をしてきました。
その時パシャパシャと撮ってきた写真を素に、パナソニックのルミックスDMCーTZ85がウリにしている4Kフォト機能の感想をお話をしたいと思います。
早速行ってみましょう!
パナソニックのルミックスDMCーTZ85の4Kフォト機能とは?
パナソニックのルミックスDMCーTZ85の4Kフォト機能とは、決定的瞬間をカメラに収めるためのパナソニックが開発した新しい撮影機能です。
例えば、一眼レフで決定的瞬間をとらえる場合、1秒間に何コマの連写撮影になると思います。
この連写撮影でも十分、決定的瞬間をカメラに収めることができると思いますが、やはり連写のコマ数やシャッターの速度の計算など高等技術が必要で、玄人向け・プロ向け技術だと私は思っています。
コレ↑は大関・豪栄道関と小結・隠岐の海関の立会の瞬間です。
でも、このパナソニックのルミックスDMCーTZ85の4Kフォト機能は、撮影時は動画を撮影している感じなのですが、撮影が終わると1秒間に30コマの連写画像に切り替わります。
そのため、素人でも格好いい決定的瞬間を撮影することが出来るのですよ!
コレ↑は読売巨人軍の坂本選手の打球を打った瞬間です。
4Kフォト機能使用時の撮影は、動画を撮影している「感じ」になります。1秒間に30コマの連写撮影ですから、シャッターボタンは押しっぱなしで、モニターは動画撮影と同じ状態になります。
そのため、通常の連写撮影に慣れている方や一眼レフ愛好家の方には、ルミックスDMC-TZ85の4Kフォト機能の撮影方法に使いにくさを感じるようです。友人に貸したときにそう言われました。
まぁ、私のようなカメラ素人にも上記のような写真が手軽に撮影できるのですから、こんな有り難い機能は無いと思うんですけどね!!
パナソニックのルミックスDMCーTZ85のフォーカスセレクトとは?
パナソニックのルミックスDMCーTZ85のフォーカスセレクトとは、4Kフォト機能を利用して、近距離から遠距離遠へフォーカスポイントを変えながら連続撮影することで、撮影後にピント合わせができ、好きなフォーカスポイントの写真を自由に選ことができる機能です。
例えば、私のようなのカメラ素人だと、写真撮影の際ピンボケすることが良くあります・・・。これは被写体までの距離を計算せずピントを合わせないで撮影したり、カメラの設定もせずにデジカメの機能にただ任せっきりで撮影しているためです。
ですが、このフォーカスセレクト機能を使えば、撮影後にピンボケのミスを直すことが出来ます。
試しにフォーカスセレクト機能を使って写真を撮ってきました!
before
この写真は、野球観戦の際、出塁した読売巨人軍の長野選手を内野席から撮影したものです。本当に撮影したい被写体は遠くにいる長野選手なのですが、ルミックスDMCーTZ85は内野席を打球から守る防護ネットにピントを合わせて撮影されてしまいました。
普通はこの写真でガックリ・・・なのですが、フォーカスセレクト機能を使って撮影しておりますので、撮影後に遠くにいる長野選手にピントを合わせた写真に直してみました。
after
何てことでしょう!?
このぐらいキレイに直すことが出来れば、私は万々歳です!!
このフォーカスセレクト機能を使ってみて、確かに写真撮影の失敗が多い私には大変有り難い機能です!
ちなみに、フォーカスセレクト機能を使ってみた私の感想ですが、このフォーカスセレクト機能の撮影はシャッターボタンを1回押すだけで近距離から遠距離遠へフォーカスポイントを変えながら連続撮影されているため、動きのある被写体の撮影には不向きだと思います。
なぜかというと、フォーカスポイントを変えながら連続撮影されているため、連続撮影されている間に被写体が別の動きになってしまい、自分が撮りたい決定的瞬間が撮影できていない可能性があるからです。
次の2枚(before・after)を見てください。
before
after
コレはヤクルトスワローズのマスコット・つば九郎くんが、ヤクルトの応援団を盛り上げていて、ヘルメットを落とした時の様子です。
信じがたいと思いますが、これはフォーカスセレクト機能で撮影した1枚の写真なのですよ!フォーカスセレクト機能の連続撮影中に、ヘルメットが落ちたことに気が付いて、つば九郎くんが後ろを振り向いてしまったため、このような写真になったのだと思われます。
なので、この長野選手の撮影に成功できたのも、長野選手が出塁時に立ち止まっていてくれたから、フォーカスセレクト機能の撮影が成功したのだと思っています。
パナソニックのルミックスDMCーTZ85で動画はキレイに撮影できるか?
百聞は一見に如かずです。
まずは大相撲を録画してみました。
う~ん、後方からズームして録画したせいか、ちょっと画像が粗いかなぁ・・・。
次に野球も録画してみました。
こちらは、あまりズームせずに録画しました。こちらは満足いくキレイさだと私は思います。
録画の操作方法はピントを合わせて録画ボタンをポチっと押すだけです。
ただ4K動画として録画しているため、所有しているパソコンなど機器の動作環境が4K動画に耐えられないと再生画像がカクカクした再生画像になってしまいます。
ちなみに、私の機器は4K動画に耐えられませんでした(泣)。
なので、パナソニックのルミックスDMCーTZ85に限らず4K動画全般に該当することだと思いますが、4K動画を再生する際は、所有している機器の動作環境を一度ご確認することをオススメします。
パナソニックのルミックスDMCーTZ85で撮影時のおまけ
上記の大相撲の動画でチラッチラッと見えていますが、砂かぶり席に高須クリニックの高須克弥さんと西原理恵子さんがお見えになられていました。
高須氏は特定の力士や相撲部屋を支えるだけでなく、相撲業界を支えるタニマチの一人です。この日も各力士に懸賞金をたくさんかけており、「YES!YES!高須クリニック!」と呼ばれるたびに拍手が起こっていました。
相撲ファンの一人として、いつも相撲界に貢献している高須氏にこの場を借りてお礼を申し上げたいと思います。高須クリニックの関係者がこのサイトを見てくれる日はくることを楽しみにしながら、今回の記事は終わりにします。
またパナソニックのルミックスDMCーTZ85を使った感想を載せようと思いますので、よろしくお願いします。
最後まで読んでいただきありがとうございました。皆様のカメラ購入のご参考になれば幸いです。