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今でこそ北海道や沖縄旅行は高額で、台湾や韓国旅行の方が格安で人気がありますが、一昔前は沖縄旅行が全盛期だった頃があったんですよー!
そんな私は先日、会社の上司がはじめて沖縄旅行をするということで、ゴチャゴチャ言わんが、これだけは覚えていって!というアドバイスを幾つかしました。
まだあの素晴らしい土地、沖縄を訪れたことのない人のために、僭越ながら上司にしたアドバイスと同じ内容を教えちゃおうかと思います!
沖縄に行ったことのない方!とりあえずここでお話ししたことだけは、覚えてから沖縄に行ってらっしゃい!!
初心者注意!沖縄の中心地=那覇ではない!
私のような東京生まれ、東京育ちの人は特に注意です。
「沖縄は東京くらいの大きさだろう。位置的に真ん中に県庁所在地の那覇市があるだろう。そこを中心に電車の線路が張り巡らされているだろう。」と思ったら大間違いですから!
沖縄は縦に長細い形をしています。そのかなり下の方に那覇市は存在します。沖縄本島の空港は那覇空港のみ(もうひとつ沖縄県内の空港といえば石垣島にある石垣空港)ですから、フェリーで何日もかけて訪れない限りは、ほとんどの人が飛行機で那覇空港に着陸するはずです。
那覇市は沖縄の中で間違いなく一番都会です。人口、インフラの整備、お土産ショップの数は沖縄県内トップです。
しかしその那覇市は沖縄のほぼ先っぽに位置しています。その都会の那覇市を中心にゆいレールと呼ばれる沖縄唯一のモノレールが走っています。那覇市を中心に、と言いましたが決して沖縄県内を網羅しているわけではありません。
むしろゆいレールが走っているのは超ごく一部の地域です。かなり限定的です。おそまつなイラストで申し訳ございませんが、下記のイラストの通りです。
上司に送ったイラストをそのまま流用しています。ぐるぐるマークされている箇所がほぼ那覇市であり、ゆいレールが走っている範囲です。
え?線路が走っている範囲…狭っ...て感じですよね(笑)。
せっかくなので、グーグル先生にさらに正確にしてもらいましょ!!
そうなんです!!ゆいレールは「那覇空港駅」から「首里駅」までしか走っていません!
東京生まれ東京育ちのひとは、沖縄旅行の時も東京のごとく、沖縄本島内の隅々まで電車や地下鉄が走っていて、それですべての観光地を巡ろうとしますからね。
沖縄はそうはいかないんですよ。電車はほとんど通っていない、そう肝に命じましょう。
あとはほぼ山です。森や藪です。あとは米軍基地。
ただし、朗報。イラストにかかれているゆいレールが通っている範囲でも十分に沖縄を満喫することは可能です。沖縄フードを満喫し、お土産を買い、きれいな海を見て、首里城を観光する。飛行機で那覇空港に着陸してゆいレールのみの移動手段に設定したとしてもこれだけ楽しむことはできます。
ゆいレールだけの楽しみ方については、のちほど紹介します☆
電車が走っていない!?沖縄での次の移動手段は…?
沖縄旅行の主な移動手段が電車の類のものでないということはわかっていただけたでしょう?
では、何で移動するのでしょうか。答えはバスまたはレンタカーです。徒歩は不可です・・・。
小ぶりな無人島じゃあるまいし、さすがに徒歩はありえません。
沖縄は今や一大観光都市。どこに行くにもリムジンバスや送迎バスが空港に、ゆいレールの主要駅から乗車することが可能です。初めての沖縄旅行では、空港から離れた市や村の他、島に宿泊するよりも、那覇市内が安全安心なのでおすすめです。
数ある観光スポットから厳選するなら絶対ココ!
ほとんどの方が3泊4日以上を使って沖縄旅行を楽しむようです。では、もし1泊2日や2泊3日しか時間が取れないとしたら!数ある沖縄観光地の中で、あなたならどこに行きますか?
私はずばり『美ら海水族館』が一押しです。ちなみに那覇市からの位置関係はこう。
グーグル先生でさらにアドバイスをするとこんな感じ!!
グーグル先生は車で約1時間30分と記載していますが、実際だと車で約2時間かかります。往復4時間です。東京都内から、千葉のディズニーランドに行くのとはわけが違います。
この距離、ちょっと億劫になってしまいますよね。でもご安心ください。海沿いの道は気持が良く、あっという間の2時間ですから!帰り道はちょっとウトウトしたくなるかもしれませんが、行きは眠くなることは恐らくありません。
美ら海水族館で私が撮影したお魚ちゃんたちをちょっと見てってくださいな☆
沖縄気分をアゲてくれる熱帯魚たち。華やかなコントラストがワクワクします。
これ↓は有名ですね。水槽のトンネルです。圧巻の迫力ですよ~!
カメもいます。癒されて、何時間でも見てられちゃいます。
美ら海水族館が素晴らしいのは、その展示内容だけではありません。水族館は海洋博公園という公園内に建てられています。この公園がまた訪れた人たちを楽しませてくれるのです!
これはちょうど水族館から出てきたときに撮影しました。きれいですねー!公園だけでも十分に来た価値があります。
海もキレイです。この時は2月でしたが暖かく、膝まで入って友人と遊んでしまいました。
もう少し天気に恵まれていたらもっときれいだったんだろうなぁ、と思うと少し惜しい気もしましたが、十分満足です…!
もちろん沖縄には那覇市内と美ら海水族館の他にも、見所や外せない体験・経験がたくさんあります。
その中でも時間があまりとれないとしたら、私的にはぜひ美ら海水族館に足を運んでほしいと思います!往復4時間かけて行く価値は保証しますよ!
遠出は面倒!移動手段はゆいレールのみ!そんな楽しみ方もアリ☆
移動時間に費やしている暇はない!全力でアグレッシブに沖縄をエンジョイしたいなら、那覇空港駅~ゆいレール各駅~宿泊施設に限った行動範囲に絞るのもいいと思います!
こうすると何が良いのか!ずばり沖縄フードを満喫できます。那覇市内には国際通りという、新宿歌舞伎町のような(?!)華やかなストリートがあります。沖縄県内の主要なお土産はここでほとんどそろいますし、飲食店もたくさん。沖縄フードと言えば何を思いつきますか?
外せないのはオリオンビール☆本土(沖縄以外の日本の各地)にいれば、好きな人でない限りあえてオリオンビールを飲むことはあまりありませんよね。郷に入れば郷に従え。沖縄に来ると飲んじゃうんですよね~オリオン…!
こちらは海ぶどうサラダ。プチプチとした食感がたまりません。
食べ歩きも旅行の醍醐味の一つ。こちらはブルーシールアイス。暑いのでついつい購入してその場でパクついてしまいます。沖縄旅行の中で1日は国際通り周辺で十分楽しめます。他にもゆいレールでは首里城に行くことができます。
ご案内が遅れましたが、ゆいレールの始発駅は那覇空港、終点は首里城です。
首里城は日本の城ですが、それまでの日本の城の常識を覆されると覚悟していてください。
詳しい歴史や城のコンセプトのお話は省きますが、昔の沖縄は「琉球王国」といって日本とは違う独自の歴史を重ねています。「これぞ!まさに日本のお城!」という見た目を全く無視しています。城マニアでなくとも、沖縄の歴史の勉強をしに来た人でなくても、首里城は十分に楽しめるはずです。
『沖縄』のこれだけは知っていてもらいたい4点のまとめ☆
初めて沖縄旅行に行く方の為に、絶対外せない観光スポットをご紹介しました☆
もちろん国際通りと美ら海水族館の他にも素晴らしい場所は沖縄にたくさんあります。1回の旅行ではまわりきれないということですね。ぜひ何度も訪れてほしいと思います、沖縄…!
最後まで読んでいただきありがとうございました。皆様の旅のご参考になれば幸いです。
今回の観光地はココ↓です。
沖縄がお好きとは嬉しいです!
美ら海水族館は何度行っても楽しめる場所ですよね。
いつも水族館でゆっくりしすぎてしまって時間切れとなってしまいますが、
海洋博公園内にはほかの見どころも多いです…
植物園や古民家の展示、海に関する博物館やプラネタリウムまで。
公園内ではなかったと思いますが、近くには蝶のテーマパークもあります。
海洋博公園まで足を伸ばすなら、今帰仁城址もセットで訪れたいところですね。
車で行けば、ほかにも「ちょっとここに寄ってみたい!」という場所が見つかります。
日帰りの北部は「のんびり沖縄」というより「ガツガツ沖縄」になってしまいそうなので…
できれば、やんばるに1~2泊してほしいです。
7月半ばには海洋博公園で花火大会が開催されます。
14,000発だそうです!
冬にも別の場所で花火大会がある見込みです。
12月中旬に本島中部の西原・与那原マリンパークで、
2015年の打ち上げ玉数は10,000発だったそうです。
今年もまたやるのかな?と期待しています。
花火大会については、自分のサイトに詳しく書いています。