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こんにちは。
『サンフランシスコ』は公共交通機関が充実しており、治安も比較的良いため、個人旅行でも旅しやすい都市です。
手頃な広さに主な見どころが集まっており、観光・食事・ショッピングのスポットが多いため、個人旅行ビギナーからベテランまで人気があります。
今回は、『サンフランシスコ』を個人旅行者におすすめする3つの理由と、人気のスポット7ヶ所をお伝えいたします。
『サンフランシスコ』が個人旅行者に旅しやすい3つの理由
・公共交通機関が充実している。
詳しくは前回の記事「『サンフランシスコ』の公共交通機関を乗りこなすテクニック」をご覧ください。
・個人旅行者の興味がある各ジャンルの見どころが揃っている。
歴史、グルメ、ショッピング、自然、エンターテイメント、ハリウッド映画やアメリカドラマのロケ地など、たくさんの要素が小さなエリアに集まっています。具体的なスポットのご紹介は下記で詳しくお伝えします。
・アメリカの大都市のなかでは比較的治安が良い街。場所によっては夜まで楽しめる。
比較的安全とはいえ、やはりアメリカ。安全エリアと危険エリアが隣り合っていることもあり、周りへの注意は必要です。スリにも気をつけてください。
『サンフランシスコ』の7大人気スポット
ユニオンスクエア
ダウンタウン中心にあり、老舗高級ホテルやレストラン、デパート、高級ブランド店が集まっています。一年を通じて様々なイベントやマーケットが開催されます。
市内交通の要でもあり、ユニオンスクエアからフィッシャーマンズワーフへケーブルカーに乗って行くのが、『サンフランシスコ』観光の人気コースです。
フィッシャーマンズワーフ
ダウンタウンの東~北の海岸に並ぶ埠頭で、『サンフランシスコ』観光に欠かせない大人気のスポット。夜遅い時間まで開いている店も多く、一か所で観光、買い物、食事を楽しむことができます。
埠頭33番(Pier33)では、刑務所島であるアルカトラズ島全景を眺めたり、フェリーで渡ってみたりできます。
グルメとショッピングなら埠頭39番(Pier39)へ。シーフードレストランを中心としたレストランが100軒もあり、クラムチャウダーが名物料理となっています。
ショッピングセンター「キャナリー」には30軒ものレストラン、お店が入っています。ここでは地元デザイナーの民芸品やアクセサリーも要チェックです。
チャイナタウン
北アメリカでもっとも歴史が古く、規模も最大の中華街です。チャイニーズ系だけでなく、さまざまな民族の人が暮らしています。
観光スポットとしてもポピュラーなため、旅行者でも比較的安心して食事や散策を楽しむことができます。ただし、夜遅い時間には人が少なくなりますので、注意は必要です。
金融街(ファイナンシャルディストリクト)
こちらにはサンフランシスコのランドマークのひとつである「トランスアメリカ・ピラミッド」ビルがあります。
「フェリービルディング・マーケットプレイス」は、美味しいものに目がない人はぜひ立ち寄っていただきたい、注目のグルメスポット。オシャレなレストランが集まっており、住民にも観光客にも人気があります。オーガニック食品市も時々開かれています。
高級住宅街パシフィックハイツ&シビックセンター
ダウンタウン北西のパシフィックハイツは、アメリカでも有数の高級住宅街です。アルカトラズ島を見晴らす高台に豪邸が立ち並ぶ山の手地区で、アルカトラズ島まで見渡すことができます。
ここには映画やドラマの撮影地としてよく利用される「アラモスクエア」があります。ビクトリア調の住居が7軒並んでいます。
パシフィックハイツと隣接するシビックセンター地区には「アメリカで最も美しい市庁舎」と名高いサンフランシスコ市庁舎があります。
サウス・オブ・マーケット
倉庫を改造した施設が集まっている再開発地区です。「South of Market」のイニシャルを取って「Soma」とも呼ばれています。ここでは野球観戦やアート、カルチャー、ナイトライフを楽しむことができます。
サンフランシスコ・ジャイアンツのホーム・スタジアムがあり、試合の日は多くの観戦客が集まります。芸術センターや博物館、美術館も多く、サンフランシスコの文化芸術の中心地となっています。最新鋭のクラブ、バー、カフェもたくさんあります。
コンベンションセンターにも近いため、ビジネスマンの姿もよく見かけます。
ノブヒル
『サンフランシスコ』経済発展に貢献した人々が住んでいた丘の上の高級住宅街で、豪華な建物が残っています。
頂上にはアメリカで3番目に大きな教会である「グレース大聖堂」がそびえています。キース・へリングがエイズ撲滅を願って制作・奉納した作品「キリストの生涯」があることでも知られています。
初めてのアメリカ旅行のワクワクから、住民に交じって生活しているような気分まで、あらゆる旅人の期待に応える『サンフランシスコ』。訪れるたびに新しい発見がある街です。
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最後まで読んでいただきありがとうございました。皆様の旅のご参考になれば幸いです。
今回の観光地はココ↓です。