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日本人はポイントを集めるのが好きですよね!
旅行に関してのポイントだと、航空会社のマイレージおよびポイント、鉄道会社のポイント、旅行会社のポイントなど様々あり、皆さん、いつかポイントを使う日を楽しみにしながら、コツコツと貯めているのではないでしょうか(もちろん、私もその1人です)。
ポイントが貯まるということはもちろんお金も使っているということで、日々節約をすればするほどポイントも貯まらないという、お金とポイントは反比例の関係です。
そこで私、考えました!「日々の生活費でポイントを貯めたり、貯まったポイントを旅行に充てることはできないかしら!」と。
で、たどり着いたのは、ANAのマイレージと楽天ポイントとの関係です!
ANAや楽天の会社や特徴について、人それぞれ選り好みはあると思いますが、私は結構重宝させてもらっていますよ!
ということで今日は、ANAのマイレージを貯めるなら、楽天ポイントのポイント交換がオススメ!のお話をしたいと思います。
そもそも楽天ポイントとは?
そもそも楽天ポイントとは、正式名称は楽天スーパーポイントと言い、楽天のサービスの利用や楽天と提携しているお店で買い物をすることによって貯めることができます。
楽天ポイントを利用したい場合は、楽天のアプリを登録するか、楽天ポイントカードを発行して楽天に登録するなどして、楽天の会員になる必要があります。
ポイントの貯まる率(還元率)は基本1%で、貯まったポイントは1ポイント1円分として、楽天のさまざまなサービスで利用することができるのです。
例えば、楽天市場で10,000円の買い物をすると、10,000円の1%分の100ポイントを貯めることができます。
で、次の楽天市場での買い物で5,000円の買い物をする際、貯まった100ポイントを使うと100円分の値引きになり、実際の支払額は4,900円になるのです。
楽天ポイントはどうやって貯めるの?
私の場合、旅行に関しては「楽天市場」「楽天カード」「楽天銀行」そして「楽天トラベル」にお世話になっております。
楽天の各種類の説明に則って、私もお話ししていきますね。
楽天市場や楽天の提携店での買い物で貯める。
楽天ポイントを楽天市場や楽天の提携店だけで貯めたい、使いたい場合は、楽天のアプリを登録するか、楽天ポイントカードを発行する必要があります。
楽天ポイントカードは、楽天と提携しているお店で販売か配布しておりますので、楽天のマークが掲げているお店で尋ねてみると良いと思います。
で、楽天ポイントは、上記でも同じになってしまいますが、楽天のサービスの利用や楽天と提携しているお店で買い物をすることによって貯めることができます。
ポイントの貯まる率(還元率)は基本1%で、貯まったポイントは1ポイント1円分として、楽天のさまざまなサービスで利用することができるようになります。
また、同じ商品でもお店によってポイントの貯まる率(還元率)が異なったり、楽天スーパーセールで欲しいものが安く購入出来たりと、いろいろイベントを開催していますので、良いタイミングで買い物をしていくと通常よりも早くポイントが貯まっていくと思いますよ。
楽天カードの利用で貯める。
楽天カードとは、楽天が発行しているクレジットカードのことです。楽天カードで楽天ポイントを貯めたい場合は、楽天カードを発行する必要があります。年会費はかかりません。
楽天ポイントカードと間違えないように注意が必要ですね。
で、楽天市場や楽天の提携店で買い物をして、その代金を楽天カードで決済すると、ポイントの貯まる率(還元率)は3%になります!
これは、通常のポイントの貯まる率(還元率)1%に楽天カード利用で2%が加算されるためです。
楽天プレミアムカード・楽天ゴールドカードの利用で貯める。
楽天プレミアムカード・楽天ゴールドカードとは、楽天が発行している上級のクレジットカードのことです。楽天プレミアムカード・楽天ゴールドカードで楽天ポイントを貯めたい場合は、楽天プレミアムカード・楽天ゴールドカードを発行する必要があります。
しかも年会費がかかる点に注意です。
で、楽天市場や楽天の提携店で買い物をして、その代金を楽天プレミアムカード・楽天ゴールドカードで決済すると、ポイントの貯まる率(還元率)は4%になります!
これは、通常のポイントの貯まる率(還元率)1%に楽天プレミアムカード・楽天ゴールドカード利用で4%が加算されるためです。
楽天銀行の利用で貯める。
楽天銀行とは、楽天が運営しているネットバンキングのことです。楽天銀行で楽天ポイントを貯めたい場合は、楽天銀行に預金口座を開設する必要があります。
楽天銀行の場合は、振り込みやカード決済ごとに楽天ポイントが1ポイントずつ貯まっていきます。
この振り込みやカード決済ごとに付与される楽天ポイントは、楽天銀行の預金残高に応じて増減しますので、楽天銀行に預金すればするほど付与されるポイントが増えていきますので、預金するモチベーションをあげる要因にもなりますよね!
また、楽天カードの決済の引き落としを楽天銀行に設定すると、ポイントの貯まる率(還元率)は4%になります!
これは通常のポイントの貯まる率(還元率)1%に楽天カード利用で2%が加算、楽天銀行引き落としで1%がさらに加算されるためです。
ちなみに、楽天プレミアムカード・楽天ゴールドカードの決済の引き落としを楽天銀行に設定すると、ポイントの貯まる率(還元率)は6%になります!
これは通常のポイントの貯まる率(還元率)1%に楽天プレミアムカード・楽天ゴールドカード利用で4%が加算、楽天銀行引き落としで1%がさらに加算されるためです。
楽天トラベルで海外のホテルを予約して貯める!
楽天トラベルとは、楽天が運営している国内から海外まで、ホテル・航空券・ツアー予約などでポイントが貯まる総合旅行サイトのことです。
楽天トラベルの場合は、楽天トラベルで旅行先の宿泊やツアーを予約、利用すると楽天ポイントが貯まります。
日本国内旅行や日本国内のホテルを予約、利用した場合は基本1%、海外の航空券を購入した場合も1%、海外の航空券とホテルをセットで予約利用した場合も1%のポイントの貯まる率(還元率)になります。
が、なぜか海外のホテルだけを予約利用した場合のみ貯まる率(還元率)が5%になります!!これ大事!今回の記事でこれを一番言いたかった!!
また、楽天トラベルの旅行代金を楽天カードで決済するとポイントの貯まる率(還元率)は国内旅行その他の場合は2%、海外ホテルのみの場合は6%になります。
これは通常のポイントの貯まる率(還元率)に楽天カード利用で1%が加算されるためです。
楽天ポイントを効率よく貯めるコツは、楽天のサービスを組み合わせをよく考えよう!
さて、つらつらと楽天の各サービスをお話ししましたが、長文過ぎて私自身も良く分からなくなってしまいました(笑)。
楽天ポイントを効率よく貯めためには、楽天カードを中心に検討していったほうが分かりやすいです。
下記に表でまとめてみました。
楽天市場や楽天の提携店で買い物をした場合のポイント還元率
通常の
各ポイント 還元率 |
楽天カード
利用時 |
楽天プレミアムカード
楽天ゴールドカード 利用時 |
|
---|---|---|---|
楽天市場 | 1% | 3% | 5% |
楽天銀行
(楽天市場の買い物の カード決済分のみ) |
ー | 1% | 1% |
組み合わせによる合計 | ー | 4% | 6% |
表にすると分かりやすいと思いますが、楽天のサービスの各説明は、楽天市場で買い物をした際、楽天カードや楽天プレミアムカード・楽天ゴールドカードで決済して、楽天銀行で引き落とすとこうなるよ!っていう説明なのですよ。
それにしても楽天のヘビーユーザーなら、ポイント還元率実質6%は魅力的ですよね。
楽天市場以外の支払いをした場合のポイント還元率
通常の
各ポイント 還元率 |
楽天カード
利用時 |
楽天プレミアムカード
楽天ゴールドカード 利用時 |
|
---|---|---|---|
楽天市場以外の支払い | ー | 1% | 1% |
楽天銀行 | ー | ー | ー |
組み合わせによる合計 | ー | 1% | 1% |
で、私の場合、日常の生活費(光熱費や通信費など)を楽天カードで決済し、楽天銀行で引き落とすように設定しております。
が、楽天市場以外の支払いに関しては、特典が何もありませんので、楽天カード決済の1%分だけのポイント還元となっております。
楽天トラベルの支払いをした場合のポイント還元率
通常の
各ポイント 還元率 |
楽天カード
利用時 |
楽天プレミアムカード
楽天ゴールドカード 利用時 |
|
---|---|---|---|
楽天銀行 | ー | ー | ー |
楽天トラベル
(国内旅行ほか利用) |
1% | 2% | 2% |
楽天トラベル
(海外ホテルのみ) |
5% | 6% | 6% |
最後に、楽天トラベルについてです。私は楽天トラベルを個人旅行で使うようにしております。
一番の理由は国内外問わずホテルのみの予約に関しては、各旅行サイトに比べて楽天トラベルのほうが探しやすいからです。あと、海外ホテルのみの予約の場合はポイント還元率実質6%だからです。
また、目的地までの交通費に関しては、国内なら自動車か鉄道の特典を利用し、海外ならマイルを航空券に交換して、交通費をできるだけ節約するようにしております。
貯まった楽天ポイントはANAのマイレージと交換しましょ!
まず楽天ポイントの仮計算です。
楽天ポイントの仮計算をしてみましょ。例えとして、計算しやすい金額に設定していますが、実際にはもっと多くの金額が生活費や宿泊費になっていると思います。
なので、楽天のヘビーユーザーや旅行好きの方々はもっと多くの楽天ポイントを取得していると思いますよ。
例えば、
年間の生活費 1,000,000円(楽天カードで決済)
海外ホテル代 100,000円
(楽天トラベルで予約し、楽天カードで決済)
を支払った場合、
楽天ポイントは、
1,000,000円×1%=10,000ポイント
100,000円×6%= 6,000ポイント
合計 12,000ポイントになります。
楽天ポイントをANAマイレージに交換しましょ。
楽天ポイントはANAのマイレージに交換することができます。
交換のためには、ANAのマイレージクラブに加入しなくていけませんが、ここでは割愛します。
交換の比率は、楽天ポイント2ポイントに対して、ANAのマイレージは1マイルです。
よって、上記の楽天ポイント12,000ポイントは、6,000マイル分のANAのマイレージと交換できるのです。
交換したANAのマイルでどこまで行けるか?
ANAのマイレージは国内・海外で必要最低交換マイル数があります。
国内なら5,000マイルからで片道分から交換可能、海外なら12,000マイルからで往復分だけ交換可能になります。
今回仮計算の6,000マイルだと、国内なら5,000マイル使って東京から大阪までの片道分航空券、海外なら2年分貯めて12,000マイルにして東京から韓国までの往復航空券を交換することができました。
1年~2年分の楽天ポイントで、これだけの航空券に交換できますので、楽天ポイントが貯まった→ANAのマイルと交換した→旅行した→また楽天ポイントが貯まった→ANAのマイルと交換した→旅行した→・・・と習慣化すれば繰り返しの状態になりますので、結果的には旅費の節約をしながら、効率良く旅行を楽しめるようになると思っておりますよ!
ANAのマイレージを貯めるなら、楽天ポイントのポイント交換がオススメ!のまとめ
今回は、ANAのマイレージを貯めるなら、楽天ポイントのポイント交換がオススメ!のお話をさせていただきました。
楽天とANAの2社だけに絞ってお話ししましたので、あまりお得ではないような感じにみえますが、実際にはもっと多くの金額を生活費にし、楽天以外のポイントも貯めていると思います。
うまく整理して交換していくと、もっと多くのマイルと交換することができ、お得感満載の結果になると考えております。もし宜しければ、検討してみてくだされ!
文章が長くなってしまいましたので、今日はこれでお終いにしたいと思います。最後まで読んでくださり、ありがとうございました。読んでくださった方の何かの参考になれれば幸いです。では(^^)/。