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長野県松本市丸の内にある日本100名城の『松本城』で御朱印とスタンプをいただきました。

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長野県松本市丸の内にある日本100名城の『松本城』で御朱印とスタンプをいただきました。

目 次

こんにちは。虎部です。

 

長野県の松本市を1泊2日で行く機会がありまして、予定の合間を縫って松本旅行をしてきました。1日目の天気はあいにくの雨・・・(T_T)。

 

今回は1日目に『松本城』、2日目に「四柱神社」で御朱印をいただいてきました。

 

で、『松本城』といえば「日本100名城」の1つではないですか!なので、『松本城』の「日本100名城」スタンプもいただいてきました。

 

ということで、今回は松本旅行1日目の『松本城』に見学に行って、御朱印とスタンプをいただいてきたお話しをしたいと思います。

 

国宝『松本城』の成り立ちについて

 

国宝『松本城』は1504年(永正元年)に小笠原氏一族の島立貞永が築いた「深志城(ふかしじょう)」が『松本城』の前身とされています。

 

1582年(天正10年)に「深志城」が『松本城』と改称され、安土桃山時代に、徳川家康が関東へ移封された際、小笠原氏に代わって、石川数正が『松本城』に入り、本格的に城郭と城下町を作り始めました。

 

 

しかし、石川数正の代では城郭と城下町は完成せず、子である石川康長の代に、現在、国宝に指定されている大天守・乾小天守・渡り櫓などが完成しました。

 

『松本城』の天守閣は五重天守として非常に貴重なものであり、現在、五重天守は『松本城』と「姫路城」の2基しか現存しておりません。

 

国宝『松本城』の「二十六夜神伝説」について

 

『松本城』には「二十六夜神」という御神体が祀られております。これは『松本城』に「二十六夜神伝説」のお話しが残されており、その時に祀った御神体が「二十六夜神」なのです。

 

1618年(元和4年)、当時の城主は戸田康長でした。戸田康長が『松本城』に入ってから初めての正月、当時の持筒頭である川井八郎三郎が夜、城内で見廻りをしていたところ、月が出始めるタイミングで誰かが自分を呼んでいる声が聞こえたそうです。

 

川井八郎三郎が呼ばれた方向に振り向くと、そこには赤い袴をつけたお姫様が立っており、川井八郎三郎が慌ててひれ伏しました。

 

そしたら、お姫様が川井八郎三郎に「これから、二十六夜様をまつり、米3石3斗3升3合3勺を炊いて祝えばお城は栄えていくでしょう。ただし、この袋の口は決して開けてはなりません。」と言って錦の袋を渡して、『松本城』の天守の上の方に消えていったそうです。

 

川井八郎三郎は、この出来事を城主の戸田康長に伝えました。

 

戸田康長は、『松本城』の天守六階の梁の上に「二十六夜様」をお祀りし、お姫様から言われた通りに、毎月26日にはお餅をそなえて、『松本城』繁栄を祈願したとのことです。

 

ちなみに、1727年(享保12年)に『松本城』本丸御殿が火事にあった際、天守が焼けなかったのは「二十六夜様」のおかげだと語り伝えられています。

 

国宝『松本城』の「二十六夜神(御神体)」までの見学ルートについて

 

「二十六夜神(御神体)」までの見学ルートを写真でざっくりとお話ししていきますね。

 

まず1枚目の写真は「黒門」の写真になります。『松本城』の本丸庭園に入るためには、入場料を支払う必要があります。で、入場料を支払って、まず最初に見えるのが、この「黒門」になります。

 

 

それで本丸庭園内を通って、天守閣入り口に行きます。天守閣入り口は2枚目の写真の人が傘を差して集まっている辺りです。

 

 

天守閣入り口から各階へ上がっていきます。

 

天守閣は土足厳禁です。

 

また3枚目の写真からも分かるように、各階へ上がる階段は大変急です。上り下りの大変さもありますが、リュックを背負っている場合は、リュックが引っかかってしまうおそれがありますので、注意してください。

 

 

各階では『松本城』にまつわるものが展示されています。

 

4枚目の写真は『松本城』のシャチホコです。

 

 

で、天守閣最上階まで登ってくると「二十六夜神伝説」や「『松本城』の国宝指定書」が展示されております。

 

5枚目の写真は、天守閣最上階の様子。

 

 

天守閣最上階で真上(天井)を見上げると、「二十六夜神」の御神体が祀られているのを見ることができます。

 

6枚目の写真は「二十六夜神」の御神体。

 

 

7枚目の写真は「『松本城』の国宝指定書」。

 

 

8枚目の写真は、天守閣最上階から見た景色(松本市の街並み)です。ホントにあいにくの天気でしたね。こんなに雲が厚い・・・。

 

 

天守閣最上階から降りてきて、4階には城主が座る「御座所」があります。

 

9枚目の写真は、その「御座所」です。

 

 

最後に月見櫓の内部ですが、私が観光した時は月見櫓は白壁の修復中でした。

 

10枚目の写真は、月見櫓の修復工事の光景です。

 

で、出口へ行って天守閣の見学ルートはおしまいです。

 

国宝『松本城』の御朱印とスタンプをいただきました。

 

さて、今回も御朱印をいただいてきました。

 

『松本城』の御朱印は、「黒門」を通ったすぐの所にある「松本城管理事務所」でいただくことが出来ます。

 

 

こちらが今回いただいた『松本城』の御朱印で、書き置き限定になります。「松本城管理事務所」の窓口で「御朱印ください!」とお願いするといただくことが出来ます。

 

 

つづいて、こちらが『松本城』の「日本100名城」のスタンプです。こちらも「松本城管理事務所」でいただくことが出来ます。

 

正確には「松本城管理事務所」の入口に設置されているスタンプ台で自分で押す仕組みになっています。五重天守のキレイなスタンプデザインになっちますね。

 

ちなみに『松本城』は29番です。これから全国を回って、コツコツ集めていきますゎ。

 

国宝『松本城』のまとめと御朱印とスタンプをいただくポイント

 

『松本城』へのアクセス

『松本城』へは、JR東日本の中央本線・大糸線・篠ノ井線「松本駅」から徒歩で約15分です。

 

『松本城』は松本市の一番大きい観光地ですので、道中の要所要所に地図や案内がありますので、簡単に辿り着くことが出来ると思いますよ!

 

『松本城』の専用駐車場

『松本城』には徒歩5分圏内で3つの大きい市営駐車場がございます。

 

1.市営松本城大手門駐車場

 

市営松本城大手門駐車場は、松本城まで徒歩約5分です。

 

駐車できる時間は午前7時30分から午後10時30分までで、駐車代は30分間隔で、普通車150円、大型車370円です。

 

2.市営開智駐車場

 

市営開智駐車場も、松本城まで徒歩約5分です。

 

駐車できる時間は午前8時00分から午後6時00分までで、駐車代は1時間間隔で、普通車200円です。

 

3.市営開智大型駐車場

 

市営開智大型駐車場も、松本城まで徒歩約5分です。グーグルマップでは松本城バス駐車場って名前になっております。

 

駐車できる時間は午前8時00分から午後5時00分までで、駐車代は1時間間隔で、大型車510円です。

 

また、この駐車場には自動二輪車も駐車でき、1回100円で駐めることができます。

 

『松本城』を見学する上での注意点

『松本城』を見学する上での注意点は、観光シーズンのオンオフには注意です。

 

『松本城』は長野県を代表する観光地です。そのため、観光シーズンの時は『松本城』内部の見学に2時間待ちになることもあるようです。

 

『松本城』を見学する際は、オフシーズンを狙っていくのがよいと思いますよ。

 

「東京ディズニーランドのようなテーマパークの2時間待ちならまだしも、お城の見学に2時間待ちってね~」って、私がその日お世話になった旅館の女将さんが笑っていました。

 

『松本城』の御朱印とスタンプをいただく注意点

『松本城』の御朱印は、『松本城』の管理事務所でいただくことができ、書き置き限定です。

 

また、『松本城』のスタンプも管理事務所の入口にスタンプ台が設置されており、自分でスタンプを押すようになっております。

 

『松本城』の情報のまとめ

『松本城』の駐車場:有り

『松本城』のオリジナル御朱印帳:無し

『松本城』の御朱印の初穂料:300円

『松本城』のスタンプ料:無料

『松本城』の入場料:大人610円・小中学生300円

『松本城』の開場時間:8:30~17:00

※最終入場は16:30です。

 また、季節によって開場時間が異なるようです。

 

お城に御朱印があることを知り、御朱印をいただくついでに「日本100名城」スタンプの収集も始めました!\(^o^)/。

 

このブログで少しでも、日本のお城の良さもお伝えできれば良いなぁと思っております。

 

ということで、長野県の松本に訪れた際には、ぜひとも『松本城』にお立ち寄りあれ!ではでは(^^)/。

 

今回も最後まで読んでいただき、ありがとうございました。何かの参考になれば幸いです。

 

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