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こんにちは。
飯田橋・九段下の神社散策で、「増上寺」でお参りを済ませた後に少し足をのばして『芝東照宮』にもお参りしてきました。
『芝東照宮』は勝ち運のパワースポットで有名な神社ですので、是非一度行きたかった神社だったのですが、行ってみたら意外な結果が・・・。
ということで、今日は『芝東照宮』にお参りに行って、御朱印をいただいてきたお話しをしたいと思います。
『芝東照宮』の御由緒
『芝東照宮』は当初、「増上寺」の境内に造られました。「増上寺」は天正18年(1590年)に徳川家康が江戸に入府した際、浄土宗の僧である慈昌(じしょう)が徳川家康の帰依を得て徳川家の菩提寺に定められたお寺です。
『芝東照宮』と「増上寺」は当時、日比谷にありましたが、慶長3年(1598年)に江戸城拡張工事に伴い、現在の芝公園に移転されました。
移転後、「増上寺」は幕府の保護の下、関東浄土宗寺院の総本山となり、実質的に同宗第一の実力を持つことになります。
この「増上寺」境内の徳川家康を祀る廟は、一般に安国殿と称され、これは家康公の法名「一品大相国安国院殿徳蓮社崇誉道大居士」によるものです。
その後、安国殿は明治初期の神仏分離のため、「増上寺」から分かれて『東照宮』と称し、社殿も寛永18年(1633年)の造替当時のものでしたが、昭和20年(1945年)の戦災により、御神像の寿像と天然記念物の公孫樹を除いて社殿のほとんどが焼失、昭和44年(1969年)に復興奉賛会により新しい社殿が完成して今日に至っています。
『芝東照宮』の見どころ
東京都指定天然記念物の「芝東照宮のイチョウ」
「芝東照宮のイチョウ」は寛永18年(1641年)の安国殿再建に際し、江戸幕府三代将軍・徳川家光が植えたイチョウだと伝えられています。
昭和5年(1930年)に国の天然記念物に指定されましたが、一旦解除され、昭和31年(1956年)に東京都の天然記念物に指定され、現在に至っています。
平成5年(1993年)の調査では、高さ21.5メートル、幹の周囲が5.6メートル、根の周囲が8.3メートルあるとのことですが、すごく立派なイチョウでした。
ホントは幹に触ってパワーをもらいたかったのですが、囲いで遮られているため断念しました(T_T)。
『芝東照宮』はニャンコの神社!?
『芝東照宮』にお参りに行って、ものすごく意外だったのが野良ニャンコの多さです。ということで、まずニャン1。
ニャン2。
その後ろに、ニャン3w。
そして幹の上にニャン4。もはや芸術の域に。
最後にニャン5。
「ちょっと撮らせて」と声をかけても、ニャーとも言わないし、みんな総無視。そして、みんな何故か左向きw。
はいはい、どうせ私が犬派ということに気付いているのでしょうね(-_-)。
ちなみに、野良ニャンコはまだまだいました。このままでは『芝東照宮』はネコ神社になっちゃいますね。
『芝東照宮』の御朱印をいただきました。
境内の社殿の左側にある「社務所」で御朱印をいただくことが出来ます。
『芝東照宮』の社務所は土日に開いていて、平日は閉まっているようです。もし平日に『芝東照宮』の御朱印をいただきたいときは、「芝大神宮」の社務所でいただくことができるんですよ!
今回の御朱印をいただく方は2~3人でしたので、5分くらいの待ち時間でいただくことが出来ました。書いていただいている様子もしっかり撮影!
これが今回いただいた『芝東照宮』の御朱印です。葵の御門がステキ!
四大東照宮のうち3つまでいただくことが出来ました。あとは久能山東照宮だけです。
『芝東照宮』の御朱印をいただくポイントのまとめ
『芝東照宮』はJR東日本「浜松町駅」から徒歩12分、都営地下鉄三田線「芝公園駅」の目の前、都営地下鉄浅草線・大江戸線「大門駅」から徒歩5分のところにあります。
私はいつもJR東日本「浜松町駅」で下車して、「芝大神宮」「増上寺」「芝公園」「芝東照宮」を散歩ルートにしています。結構、歩き甲斐がある距離なんですよ!
『芝東照宮』の参拝者専用駐車場がありますが、私は駐車しにくい駐車場だと思っています。
今回『芝東照宮』の御朱印をいただいたときは、私の場合5分くらい待ちました。係の方が書いている様子をyoutubeで公開していますので見てみてください。
その他の『芝東照宮』の情報は下記の通りです。
『芝東照宮』の駐車場:有り
『芝東照宮』のオリジナル御朱印帳:有り
『芝東照宮』の御朱印の初穂料:300円
社務所の対応時間:10:00~15:00
東京都港区の芝公園に訪れた際には、ぜひとも『芝東照宮』にお立ち寄りあれ!ニャンコといっぱい触れあうことが出来ますよ!ではでは(^^)/。
今回も最後まで読んでいただき、ありがとうございました。何かの参考になれば幸いです。