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はじめての京都の祇園甲部歌舞会の『都をどり』

お世話になっております。

 

2016年4月17日から2泊3日の京都・奈良旅行の1日目。

 

午後に京都駅に到着し、2ヶ月も前に予約を取って楽しみにしていた京都の祇園甲部歌舞会の『都をどり』を見てきました。

 

ということで、今日は京都の春の名物の『都をどり』を初めて見に行ってきたお話をしたいと思います。

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そもそも『都をどり』って何?

都をどり (10)

コレ↑は舞妓さんたちが毎年着られるお着物です。

 

『都をどり』は1872年、京都で初めて博覧会が行われた時の余興として企画されたのが始まりです。

 

『都をどり』は毎年4月の30日間、1日4回公演されており、『都をどり』の内容は、京都の名所を四季の場面に合わせた長唄で紹介しながら、日本舞踊を踊っていきます

 

待ち時間に会場の係員さんに、アレコレ尋ねたところ、毎年公演しているため、お客さんに飽きられないように悩みながら企画しているそうです。

 

今年で144回目ですものね。以前の企画と重ならないようにするのは、本当に大変なことだと思います。

 

花見小路四条アーチを通って祇園甲部歌舞練場へ

都をどり (2)

 

京都の祇園の四条通と花見小路通の交差点までタクシーで連れてきてもらい、祇園甲部歌舞練場まで歩いていきました。

 

ああ!花見小路四条アーチもすっかり『都をどり』ですね!

 

それにしても昨年より若干、外国人観光客が減ったような・・・。

 

都をどり (1)

 

国が発表する外国人観光客の人数は毎年増え続けているみたいですよね。

 

京都のタクシーの運転手さんに尋ねてみると「外国人観光客が多いのは変わりないが、アジア系の外国人観光客はデカイ!キレイ!珍しい!などの分かりやすい観光地を好み、欧米系の外国人観光客は歴史や文化が分かる観光地を好む」そうですよ。

にアジア圏は仏教の国が多く、仏教の歴史も日本の仏教の歴史より古いため、京都の歴史には、あまり関心を持っていないとのことです。

 

確かに今回の旅行で奈良の法隆寺と春日大社にも行ってきましたが、法隆寺と春日大社どちらが分かりやすいかと言ったら、もちろん春日大社ですよね!

 

春日大社は世界遺産ですし、今年は式年造替でキレイですし、鹿さんもいて珍しいですし。だから外国人観光客がとても多かったです。でも、法隆寺にはだ~れもいませんでした。

 

なるほど、インバンドで盛り上がっている日本ですが、外国人観光客が少ない観光地を巡るヒントになりそうですね!!

 

都をどり (3)

コレ↑は祇園甲部歌舞練場入口のアーチです。

ここから入っていくんですよ。

 

「茶券付特等観覧券」を事前購入し、八坂倶楽部の中へ

都をどり (4)

 

『都をどり』のチケットは、指定席の「茶券付特等観覧券」と「壱等観覧券」、自由席の「弐等観覧券」の3種類あり、「壱等観覧券」と「弐等観覧券」は劇場で舞妓さん・芸妓さんの舞踊を観るだけですが、「茶券付特等観覧券」は舞妓さん・芸妓さんの舞踊が始まる前にお茶席にて芸妓さんによるお点前をいただくことが出来ます。

 

都をどり (7)

 

今回の旅行は「家庭内接待旅行」ですので「茶券付特等観覧券」を事前に購入。

 

八坂倶楽部入口から入り、芸妓さんのお点前がいただけるまで時間があるとのことですので、八坂倶楽部の中に展示してある芸妓さん・舞妓さんの作品と八坂倶楽部の庭園を見学しながらお茶席の準備を待ちます。

 

都をどり (9)

こちら↑は芸妓さん・舞妓さんの作品の中の1点です。

 

都をどり (11)

そして、こちら↑は八坂倶楽部の庭園です。

 

今年は桜の開花が早かったため、桜は見ることはできませんでした。

 

入口→作品展示室・お土産物屋→庭園・お土産物屋→お茶席待合室→お茶席→劇場待合室・お土産物屋→劇場の順で部屋を渡り歩いていくのですが、八坂倶楽部の中の意外な広さとお土産物屋の多さ(商魂のたくましさ?)に驚きました。

 

まぁ確かに稼ぎ時ですものね。私もパンフレットなどを購入しました。少しでも伝統芸能の貢献になれば良いなぁと思います。

 

芸妓さんと舞妓さんが点ててくれるお茶席

都をどり (13)

 

お茶席といっても集団のお客さんに抹茶をお持てなししなくてはいけないため、お茶席の部屋は長机と各椅子がズラァ~と用意されている部屋になります。

 

係の方に呼ばれ、お茶席待合室からズラズラとお茶席へ入ると、すでに部屋の真ん前には芸妓さんが準備をして待っていました。

 

都をどり (15)

写真↑左が舞妓さん、右が芸妓さんです。

 

妓さんが点てた抹茶をいただけるのは先頭のお客さん1人だけで、その他のお客さんには用意された抹茶が配られます。また、舞妓さんは芸妓さんの点てた抹茶を先頭のお客さんに届ける役です。

 

「おお!!」と驚きながら、席に着き、私の前にも抹茶と和菓子が置かれ、キョロキョロ周りの様子を見ていると、すでに和菓子をいただいて抹茶をズズズーっと飲み干して和菓子が置かれたお皿を持ち帰っている方もチラホラいらっしゃるではないですか!!

 

都をどり (14)

↑お皿の下に敷かれた紙でお皿を包んで持って帰るんですよ!

 

私は慌てて、パクッと和菓子を食べ、ズズっと抹茶を飲み干し、ササッとお皿を仕舞いました。なので、全然、和菓子や抹茶や覚えていないんですよ・・・。

 

変に慌てなければ良かったと、さすがに後悔してます。

 

初めての『都をどり』

都をどり (16)

 

最後に劇場に案内されて『都をどり』の始まりです。

 

写真の撮影は禁止であるため、舞台が始まる前の写真しかありませんが、「都をどりは、よ~いやさ~」という掛け声で舞台の左右の両花道から青い着物を着た舞妓さん・芸妓さんが踊りながら登場してきます。

 

都をどり (12)コレ↑は『都をどり』の広告ですが、こんな感じ(もっと華やかです)で登場していきます。

 

今回の舞台は全8景で公演時間は1時間。京都の春夏秋冬を長唄で紹介しながら舞妓さん・芸妓さんが踊り舞っていました。

 

日本舞踊の善し悪しは判断できませんが、毎日鍛錬しているから、これだけの演目をこなせるのだろうと感心しました。

 

演目が全て終わり、劇場の外へ。劇場の外では観光客だけでなく常連さんも、関係者さんに「今年も良かったよ!」と挨拶をしていて、なかなか帰らないため、こんな混雑に・・・。

 

都をどり (17)

 

全てが初めてのことでしたので、アッという間でしたが、京都の春の恒例行事の一端に立ち会うことが出来て、良かったと思います。

 

後日、調べてみたら京都の上七軒には『北野をどり』、東京の新橋には『東をどり』があるとか!今度はそちらにも行ってみようと思います。

 

ってみましたら、またご報告しようと思います。

 

最後まで読んでいただきありがとうございました。皆様の旅のご参考になれば幸いです。

今回の観光地はココ↓です。

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